Brillante ! 〜四国の輝く人たち〜

2020年3月20日放送分ネット配信

3/20のBrillante!は、FM香川から、手袋の街・東かがわ市に新風を吹き込むブランド、te+.の代表取締役 宮本健哉さん・ブランドマネージャー 松下文さんご夫妻をご紹介しました。

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No.229 2020年3月20日放送(香川) 株式会社 tet. 代表取締役 宮本健哉さん・ブランドマネージャー 松下文さん

Brillante! FM香川からのゲストは、手袋ブランド 株式会社te+. 代表取締役の宮本健哉(みやもとたけや)さんと、ブランドマネージャーの松下文(まつしたふみ)さんをご紹介します。

 

お二人はご夫婦で、奥様の松下さんが東かがわ市のご出身です。大学時代からお付き合いしている旦那様の宮本さんは、大阪のご出身です。結婚を機に、香川での暮らしと会社を立ち上げました。「te+. 」と書いて「テト」と読みます。ローマ字表記ですが、日本の「手」に由来していて、手と〇〇の意味も込められています。

 

大学進学・就職と、しばらく県外で暮らしていた松下さん。ふるさと・東かがわ市が手袋の産地日本一であることが知られていないという事に悔しい思いがあり、日本にここにしかない産地をもっと知ってもらいたい、という想いをずっと抱いていました。そして、新しい手袋ブランドを立ち上げる為人を探しているという情報を得て、「これまでの想いを形にできるかも?」と、te+.を2016年10月にスタートすることになりました。松下さんの想いを側で見守っていた宮本さんも、応援したい!一緒にやってみたい!と香川へ。それぞれ、家電メーカー、化学メーカーと前職を辞めて、未知にチャレンジするワクワクした気持ちで始めたと、楽しそうに振り返ります。

 

te+.立ち上げの際、工場や職人さんの手が生み出すもの、手仕事の緻密さに感動した松本さん。手が生み出す手袋の先にある物語、培ってきたものの手が含む暖かさを表現したいと、感じたそうです。そして、作り手が持っている得意分野を深く知ること、対話をしてちゃんと考えてしっかり見つけることがte+.のこだわりになりました。 

 

スタジオに、te+.が手がけた手袋を持ってきてもらいました。ずらりと並んだ手袋が、なんとバラエティに富んでいることか!一つ一つ、得意な役目があるような・・・どの手袋も誇らしげです。
 

「日本一の手袋の産地東かがわ市には、たくさんのメーカーがあって、それぞれが特徴を持っているんです。得意分野に特化したもの、多様性を発信するのが私たちte+.なんです。」と松下さん。
 

「商品を選んでもらう理由になっているのはもちろん、自社の魅力や、培ってきたものを見つめる機会になるので、各社さんと一緒に作り上げる自社ブランドはいい流れだと思う」と宮本さんは、地域でサポートしてくれる人々への感謝を語ります。
 

te+.の協力メーカーは10社、130種類に及びます。
 

「まだ知られていない多様性や魅力を多くの人に届けたい。新たなことにチャレンジすることによって、産業に新しい可能性と、ポジティブな風を吹 き込めるような存在になっていきたい」te+.の挑戦は続きます。
 

今週のキーワード「誠実

 

そんなお二人のキーワードは、、、大事にしてきたこと、大事にしたいこととして「誠実」という言葉を選びました。
 

「産地が100年以上かけて培ってきたものがあり、その中でも魅力を伝えている私たちte+.を選んでくださっている。その思いに感謝をして、いつも誠実でありたい・・・産地を背負っているという自覚も忘れず、誰に対しても誠実でありたいです。

 

 

パッケージもとっても素敵!贈り物にぴったりですね。というと、「お土産に 選んでもらえる存在になれるように。うちの街自慢になりたいと思っています」と笑顔の松下さん。そこには、地元を大切に思う手袋のようなあたたかい気持ちと先人たちへの感謝が込められていました。

 

te+.の手袋はオンラインサイトでご覧いただけます。 https://te-t.jp

 

そこにも<FROM東かがわ>の文字が!どこまでも地元愛が織り込まれています。


2020年3月6日放送分ネット配信

3月6日のBrillante!は、FM愛媛から、 「松山市登録NPO団体 ピアリンク in えひめ」代表、田中菜さん をご紹介しました。

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No.228 2020年3月6日放送(愛媛) 松山市登録NPO団体 ピアリンク in えひめ 代表 田中菜さん

2020年3月6日放送分、

田中 菜さんのインタビューを終えて・・・

 

今回は、「松山市登録NPO団体 ピアリンク in えひめ」代表、田中菜さんにお越しいただきました。

 

「ピアリンク in えひめ」は、「ピアカウンセリング」という方法を使って、思春期世代、そしてママさん世代向けに、「ありのままの自分を好きになってもらう」ための活動を行っている団体です。

「ピアカウンセリング」。「peer」は英語で「仲間」という意味で、当事者同士(peer=仲間)が話して気持ちを交換することで共感し、『今のままの自分でいいんだ、大丈夫なんだ』と、自己肯定感を高めることに繋がるということです。

1970年代にアメリカで生まれた「ピアカウンセリング」。田中さんが代表をつとめる「ピアリンクinえひめ」は、「一般社団法人日本ピアカウンセリング・ピアエデュケーション研究会」のカリキュラムやプログラムを使用し活動されているということです。

 

思春期世代向けには、中学生から大学生ぐらいまでの全てのみなさんが対象の「思春期ピアカウンセリング」。

同世代、主に大学生ぐらいの年齢の方が、知識を学んで「思春期ピアカウンセラー」となり、「セクシャリティの正しい情報提供」や「自分を大切にする生き方について考える講座(ピアエデュケーション)」を出前授業で行っています。

思春期ピアカウンセラーによる出前授業

 

「端的に言うと『性教育』の分野になりますが、妊娠、出産に関することだけではなくて、恋愛、人を好きになることから、性感染症の話、デートDV、LGBT。性に関する正しい情報をお伝えしています。

学校で、性教育の授業があるところもありますが、『性器教育、部位のお話』が多いです。

『思春期ピアカウンセリング』はそれだけではなく、さらに、人を好きになって、近づいていくプロセス、お付き合いして、妊娠となった時、どういうことが起きるのか。またSEXに関しては、性感染症も忘れてはいけない情報ですので、予防法や病気の話をさせていただいています。

私たちは、『未来を作っていく』ということに重きを置いていて、『性』だけにポイントを置く話ではなくて、自分のライフイベントとして、どの時点でどのように、どういうことが起こるのが望ましいのか、思春期ピアカウンセラーの子達が寄り添って、一緒に考えていく授業になります」と、田中さん。

 

生きていく上でとても大切なことなのですが、みなさんも思春期当時、

「恥ずかしいな。こんなこと話したら友達にひかれてしまうかもしれない。」と思った経験があるのではないでしょうか?

 

「日本ではどうしても、性や性器の話題は隠さないといけない、触れてはいけない、という意識が刷り込まれているので、びっくりしたり恥ずかしがったりする子が多いのですが、

ピアカウンセラーが、『あって当然のことなんだよ。人を好きになるって、近づきたいって思うことは当然のことなんだよ。』と堂々と話していくと、だんだんと、自分のこととして考えてくれるようになります。」

思春期ピアカウンセリングの資料。わかりやすく説明されています

 

そして、お母さん向けには、「リフレッシュママクラス」。

自己肯定感の下がりやすい、小さいお子さんを子育て中のお母さんが、ありのままの自分を愛する心を2日間かけて育てるプログラムで、年に1回開催されているということです。

 

「特に産後のお母さんは、ホルモンの関係や、核家族で1人で子育てをするお母さんも多い中、自分や子育てに自信が持てなくなって、自分を否定しがちになるんですよね。それを否定することなく、『いい部分も悪い部分も含めて自分なんだ。自分の子育てなんだ』と思ってもらえるように、自分と向き合ったり仲間と対話したりして、褒めあう、認めあうようなグループワークで、自分を知り、自分に気がついてもらう。そして、未来へ向けて、気持ちをもっていけるようにしていきます。」

「リフレッシュママクラス」開催後に発行された冊子

 

「リフレッシュママクラス」について、詳しくはHPを御覧ください。

 

田中さんがピアカウンセリングと出会ったのは、愛媛県立医療技術大学在学中の2006年。

「ピアカウンセリングを研究し、これから愛媛で広めていこうとされていた教授に誘っていただきました。思春期ピアカウンセリングの講座に参加してみると、ざっくばらんにグループワークやディスカッションをしながら、性について必要な情報を学べて、それが新しくて楽しくて。自分の知らなかった情報もたくさんあって、例えば『コンドームの正しい付け方』『性感染症』『妊娠』については、自分の体を守るために、女の子側も知っておくべきなんだとわかりました。そういう情報を自分も伝える側になりたいと思って、愛媛の『思春期ピアカウンセラー』1期生になりました。」

 

その後、社会人となり、一旦活動を離れた田中さんですが、引き継いで活動する後輩たちをサポートしようと、2012年に「ピアリンクinえひめ」を設立されました。現在、正会員は約25名で、元ピアカウンセラーだったOBを中心に、看護師・保健師・助産師・臨床検査技師などの医療関係の方が多いそうです。「思春期ピアカウンセラー」である学生会員は、医学系学科の大学生や看護学校の学生さんが多いということです。

講座には、これまで4000人近い人が参加されました。

 

「反響はいつもいいです。講座を受けた高校生の中には、ピアカウンセラーになりたくて大学を選ぶ子も毎年何人かいるので、本当にうれしいことです。

ママたちも、リフレッシュママクラスを受けたあと、『こんなに気持ちが癒される体験を、他のママさんたちにもしてほしい』ということで、次のクラスの企画にかかわってくれてつながっていっています。

ピアの力って本当にすごくて、仲間同士力を合わせて、他の人にも体験してほしいという気持ちでやっています。」

 

田中さんの夢は?

「ピアカウンセリングは、仲間同士が否定のない、認め合う環境の中、気持ちを交換し合うことで、ホッと安心できたり、今の自分を大切に思えたりすることで、生きる活力のような、未来を描く力が湧いてくる効果があります。たくさんの若者やママたちにピアカウンセリングに触れてもらい、自分の長所も短所もひっくるめた『ありのままの自分』。ママであれば『ありのままの子育て』を愛せるような方が、1人でも多く増えて欲しい。そのためにも、若者やママたちが、自分の本当の気持ちを話せて認め合えるような、仲間・peerと出会える環境を、たくさん作っていきたいと思います。」

 

そんな田中さんのキーワードは「ありのままの、自分の心の声を聞こう」☆彡

 

「生きていれば、大変なことや悲しいこともあって、誰かに救われたり、本やセミナーなどが助けになることもあると思うんですが、最後に頼りになるのは、自分自身です。

『良くも悪くもある自分をまるっと愛せる力』は、何よりも強い、生きる力だと思います。活動の中でも、自分と向き合ってありのままの自分を認めることができた時、晴れ晴れとしたお顔になる方が多いです。みなさん、特に女性は、たくさんの役割を持たれていて忙しいと思いますが、自分の心や気持ちと向き合う機会を持ってみたり、たまには褒めたりご褒美をあげることをお勧めしたいです。」

「ピアカウンセリングの活動とともに、私自身も、『自分を見つけること』を一生懸命やってきたと思います。ママになって子育てをする中、仲間がいれば、大変なことがあってもやっていけるなと実感しました。」

 

「ピアリンクinえひめ」代表であり、臨床検査技師であり、妻であり、2人のお子さんのママ。下のお子さんは生後6か月で、現在育休中の田中さんです。

田中さんの

「ネガティブも自分の一部。ありのままなので、それでいいんです。ポジティブにならないといけないわけではないと思います。」

という言葉に、私も肩の荷を下ろすことができました。

 

あったかい「ピア」の輪がさらに大きく広がっていきますように、応援しています!

 

 

「ピアリンクinえひめ」のHP   http://ehimepeer.sakura.ne.jp/


2020年2月21日放送分ネット配信

2月21日のBrillante!は、FM高知から、「土佐寿司盛り上げる会」 代表の三谷英子さんをご紹介しました。

 

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No.227 2020年2月21日放送(高知) 土佐寿司盛り上げる会 代表 三谷 英子さん

今日高知からご紹介したのは、

土佐寿司盛り上げる会 代表の三谷英子さん。

 

What's 土佐寿司盛り上げる会?

高知県の強みである食文化の中でも、特徴的な土佐の郷土寿司を

県内外・海外へ積極的に情報発信し、高知と言えば「土佐寿司!」を目指すとともに、

継承する担い手の確保に向けた取り組みを進めるため、平成30年5月に設立。

 

 

三谷さんは、RKC調理製菓専門学校の常任顧問として、

長年「食」に携わってらっしゃいます。

今後も食文化の研究に意欲を燃やす三谷さんです。

 

インタビューでは、

土佐の食の魅力、継承の意義、今後の展望などお聴きしました!

※ぜひ音声をお聴きください。

 

 

三谷さんのキーワード

『われ以外みなわが師』

小説「宮本武蔵」で有名な作家 吉川英治の言葉です。

料理・食の世界は奥が深く、まだまだ勉強したい。

そういった刺激をくれる出会う人々は皆さん師です!とのこと。

 

♪リクエスト♪

ワインレッドの心/安全地帯


2020年2月7日放送分ネット配信

2月7日のBrillante!は、FM徳島から、県内外から音楽家を招いてコンサートを開いているNPO法人「音の和企画すだち塾」代表の郷田智子さんをご紹介しました。

 

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No.226 2020年2月7日放送(徳島) NPO法人「音の和企画すだち塾」 代表 郷田智子さん

今回のゲストは、県内外から音楽家を招いてコンサートを開いている

NPO法人「音の和企画すだち塾」代表の郷田智子さんです。

 

 

おしゃれで、声も表情豊かな郷田さんからは、

生い立ちから好きな音楽、活動の苦労やおもしろさ、仲間とのつながりなど、

たくさん楽しいお話をお伺いすることができました。


収録中一貫して感じたのは、

郷田さんは『音楽が大、大、だーーい好き!』ということです。


もともと音楽大学でピアノを学び、

ベートーヴェンやブラームスといったクラシックを弾く毎日を過ごしていたということでしたが、

その中でも友だちとジャズを弾いたり、様々な曲に触れたりと、

柔軟な発想で音楽と関わってきたそうです。


そんな郷田さんが代表を務める「音の和企画すだち塾」だからこそ、

開催するコンサートのジャンルはこだわりません。

クラシック、ジャズ、アイリッシュ、ポップスなど多岐にわたり、

これまでに、300を優に超える公演を開いてきました。

 

郷田さんは、これまでに聞いたことのない演奏家やジャンルであれば、

自ら車を運転し、どんな山奥にも足を運ぶといいます。

最新の人気曲にも触れて、勉強を重ねます。

それほどまでしてコンサートを開催する理由は、

【徳島に新しい音楽の風を吹かせる】ため。

そして、【アーティストに徳島のことを知ってもらう】ため。

 

幅広い年代に音楽を届けるべく、新成人向けのコンサートも開きますし、

徳島を初めて訪れるアーティストには存分に魅力を伝え、

土地や人にまた会いたいと思ってもらう努力を惜しみません。

 

本当に素敵だと思う音楽だからこそ、多くの人に聞いてもらいたい!

その機会を作りたい!と、熱い思いがほとばしっているのが伝わってきました。

 

一方で、熱意があっても運営はやはり大変なようで、

会場探し、入場料の設定、演奏者の送り迎え、雨が降った時の対応などなど、

例を挙げてもらうと、止まらないほどでした。

それでも仕事をしながらコンサートを取りまとめてくれる

スタッフたちにこそ喜んでもらえる公演にしたいんだと、

身近な人の表情や感想を大切にしていると語る姿を見て、

スタッフの皆さんも含めて「音の和企画すだち塾」が

長く活動を続けてきた理由がわかった気がしました。

 

そんな郷田さんが活動を通して感じたキーワードは、

 ÃƒÆ’ƒÆ’ƒÂ£Ã‚Â  ÃƒÆ’ƒÆ’ƒÂ£Ã‚Â

 

ここには、もちろん音楽への愛、

そして一緒にがんばってきたスタッフへの愛=感謝も含まれていますが、

郷田さんは、そもそも音楽に関わるきっかけを作ってくれたのは、

お父さんがピアノを買ってくれたことだと振り返り、

お父さんへの感謝を語ってくださいました。

 

昭和38年ぐらいに買ってもらったピアノだということで、

当時、決して安い買い物ではなかったはずです。

そのときのことをゆっくりと思い出しながらお話してくださっていると、

ふと、郷田さんは、そのピアノを何度も弾く際、

家の土壁にきらりと光る粒を「お客さんに見立てて」弾いていたことを思い出してくれました。

 

この話を聞いて、一生懸命、目を輝かせてピアノを弾く少女の郷田さんを想像しました。

最初から人に聞いてもらうことを考えてピアノに触れている女の子。

そのときから、音楽を届ける仕事に携わることは決まっていたのでしょう。

 

そして、今後も「音の和企画すだち塾」ではコンサートを開き、

引き続き音楽を響かせる活動を続けていきます。

 

機会がありましたら、ぜひ、いままで触れたことない音楽を楽しむために、

そして郷田さんの前向きなパワーを感じに、足を運んでみてくださいね。

 


2020年1月17日放送分ネット配信

1月17日のBrillante!は、FM香川から、東かがわ市の「五名ふるさとの家」店主 兼 漁師の、飯村大吾さんをご紹介しました。

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No.225 2020年1月17日放送(香川) 五名ふるさとの家 店主 兼 猟師 飯村大吾さん

Brillante! FM香川からのゲストは、五名ふるさとの家 店主兼猟師の 飯村大吾(いいむらだいご)さんを紹介します。



 



香川県の東部、市内全域が過疎地域に指定されている東かがわ市で、五名(ごみょう)地区における近年の移住者増加の象徴が、昨年7月にリニューアルオープンした産直施設「五名ふるさとの家」。そこで店主を務めるのが4年前に北海道から移住してきた飯村さんです。



飯村さんに、五名はどんなところですか?と聞くと・・・「人口300人に満たない小さな集落ですが、皆さんパワフルなんです。いろんなイベントを開催するし、行動力があるし、とにかく元気一杯の皆さんが暮らしているところです」という答えが返ってきました。



 

東北大震災をきっかけに、奥さまと二人、自分達の目で見て移住地を探したいと、北海道から、日本の最南端の波照間を目指して、その手前の西表島でしばらく生活をしていました。そこで得た経験を通して、色々なつながりの流れで五名へ来たと言います。



「人の繋がりですね。流れに身を任せて。」

そんななかでも、田舎暮らしであることや、食を大切にしながら生活していきたい思いを重ねていたようです。何度も通って五名での移住を決めました。



「移住して半年間は農家で仕事し、今の親方に出会って林業研修生を紹介してもらいました。山に行くといろんな仕事があります。林業だけでなく、田舎で暮らすこと、田舎で暮らす力、術を学びました。」と笑う飯村さん、何もない状態で地域に入ってきて、田舎で暮らすことを一つひとつ丁寧に親方に教えてもらったと振り返る飯村さん。住む家の修理、床下工事、水道、草刈り、チェーンソーの使い方などなど、地元の大工さんにも協力してもらいました。



 

飯村さんが店主となった五名ふるさとの家は、五名の地域の人たちの手作りの建物です。地元のヒノキと杉、天然乾燥、土壁、なるべく釘を使わない工法での組み上げ。床下には、厚さ五センチの木レンガを4100個敷き詰めたんですが、、、地域住民がみんなでカタカタとはめ込んでね。僕も木の伐採から関わっていたので思い入れがあるんですよね。 と、笑顔で嬉しそうに語る飯村さん。その時のことを思い出して楽しくなったんですね。素敵な思い出です。まさに、みんなで作ったふるさとの家です。



そんな五名ふるさとの家には、地元はもちろん、県外からも多くの人が訪れています。油の甘みがあって肉の味が濃いと、人気のイノシシ肉を使ったジビエ料理や産直のお野菜をたっぷり使ったおかずは婦人部の方に協力してもらい、みんなで力を合わせて作っています。



五名の暮らしのどこに魅力を感じますか?とお聞きすると、「一貫しているところ」。お肉ならば、捕まえて、解体して、料理する。あるいはお肉を届ける。林業ならば、一本の木の太いところは薪となり、中間部はしいたけの原木、その先の細いところは炭にする。加工するための窯も、レンガを土から作ったり、全てこの地で作る。一貫している昔ながらの暮らしがここには残っています。大切にしなきゃいけないことが。力を合わせて、五名を盛り上げていこう」と、盛り上がっているようです。

 飯村さんの家族がさらに増える(第二子)という嬉しい知らせも。1月末か2月初めに誕生予定ということで、周りの、「お母さん」「おばあちゃん」が待ち遠しがっています。「本当にありがたいです。助けてもらっています。北海道を飛び出して、ここにきたのは間違いじゃなかったな」・・・と噛みしめるように話してくれました。



 

今回のキーワードは「楽しむこと」



地域の皆さんが、楽しそうにしているんです。みんな笑っています。この施設を通して、訪れた人がいろんな人と繋がって笑って帰ってくれたら、と思います。五名の地にも移住者が増えてきました。これからも様々な技術を学んで、次に繋げていけるようにしたいです、と五名の未来を語ってくれました。



 

五名での今までを振り返るのも、これからの五名を考えるときも、飯村さんは笑顔で楽しそうです。笑顔で助け合う五名の人たちが周りに見えるようでした。



新・五名ふるさとの家をはじめ、五名の魅力が詰まったHPです。



https://www.gom-you.com




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