Brillante ! 〜四国の輝く人たち〜

Brillante! 2016年12月9日放送分ネット配信

12月9日のBrillante!は、FM香川から、野球王国かがわ復活プロジェクト代表 筒井朋章さんをご紹介しました。

 


No.141 2016年12月9日放送(香川) 筒井朋章さん(野球王国かがわ復活Project代表)

Brillante! FM香川からは、野球王国かがわ復活Project代表の筒井朋章(つついともあき)さんをご紹介します。

 

筒井さんは、小学4年生から大学・社会人までピッチャーとして野球を続けてきました。四国全体が野球王国と言われていた時代に野球に携わってきただけに、昔に比べると野球が「元気がなくなってきた」「野球が身近でなくなった」と感じるところがあり、何か自分でできることを・・・と2014年の夏にプロジェクトを立ち上げました。

 

四国では、昔から地元の公立高校である4県のの商業高校が強かった時代が長くありました。しかしスポーツの種類が多様化や卒業後に活躍する選手が減ったこと、全国でも勝つのが難しくなったことの他に、地元の子どもが地元の学校に行き甲子園を目指す、そんな身近さが感じられなくなったことなどが低迷の理由ではないかと筒井さんは振り返ります。

 

特に、1982年まで現在の高松市立中央公園の場所にあった高松市立中央球場が、郊外の県営野球場として移転したことが大きかったと感じています。休みの日にぶらりと観戦に行き、お父さんもビールを飲んで帰ってくる・・・と言うようなこともできなくなりました。

 

実際に野球をする子供たちにとっては、いつも身近に野球に触れている指導者が少なくなったことも問題です。一回や二回の野球教室ではなかなか技術は得られません。また野球の理論も年々変わっており、指導者も新しい指導方法を常に学ばなくてはいけません。ということで、プロジェクトでは指導者育成に目をつけて中央で活躍する監督・コーチ、選手などを招いて講演会も行っています。

 

一方で、野球が上手になるためには技術的なことだけではなく精神的な修行やトレーニングが大事です。

 

常に礼儀正しく、道具類がキレイに並べられているチームはやはり強い。その象徴がトンボだ考え、野球教室に参加したチームには手作りのトンボを作って贈呈しています。すべて木から切リ出し、ネームプレート作って取り付けたり・・・とオリジナルのトンボ。これらもメンバーの人脈・行動力によるもの。Projectのメンバーは野球経験者も未経験者も、地域活性化に役立ちたいと頑張っています。

 

今週のキーワードき「復活」き

ちょっとでも地元のためになれたら・・・と、いわゆる「おせっかい」なんですが、それがないと進んではいけません。地元の子どもたちが地元の学校で甲子園を目指して活躍する!

 

そういう環境になってどんどん勝てるようになったら「復活」といえるのではないか・・・と筒井さんは結びました

 

 


Brillante! 2016年12月2日放送分ネット配信

12月2日のBrillante!は、FM愛媛から、さだみさき夢希会(ゆめきかい)副会長の田村義孝さんをご紹介しました。


No.140 2016年12月2日放送(愛媛) 田村 義孝さん(「さだみさき夢希会」副会長)

今回は、「さだみさき夢希会」副会長の田村義孝さんにお越しいただきました。

 

「佐田岬」は、愛媛の佐田岬半島、西宇和郡伊方町三崎地区にあり、四国最西端の岬です。

岬にある「佐田岬灯台」は、来年度に点灯100周年を迎えることから、町が、記念事業と合わせ、灯台周辺でお客さんに喜んでもらえるイベントなどのビジネスプランを募集しました。

そのプロジェクトに応募し、選ばれたプラン、メンバーを中心に、「佐田岬灯台」を地域資源として、周辺の集客力向上を図ろうと、地域の人々で2015年5月に「さだみさき夢希会」を設立しました。

 

「『人口減少や高齢化が著しく、学校も廃校になっていく中、自分たちのふるさとを自分たちでもりあげていこう。地域住民の働く場所は、地域住民自ら作る』、をモットーに活動しています。将来を担う子供達や、そこに住む人々が、夢や希望をもてる地域にしていこう、という思いをこめて、『夢希会』と名付けました。」と、田村さん。

 

「佐田岬灯台」の100周年に向けて、40名ほどの会員の皆さんで活発に活動を行っています。

「佐田岬半島の歩いて行ける最西端は、今のところ「佐田岬灯台」ですが、実はその先には、漁協が出荷調整のために魚介類を保管していた天然の生簀があり、その先に「御籠島(みかごじま)という島があって、町が今、『展望台』を整備しています」。

なんと、四国が西に100m伸びることになるそうです!

 

「私達のプランでは、その天然の生簀を使って、海士(あまし)さんが素潜りで獲ったアワビや伊勢海老をその場で焼く、『漁師が教えるバーベキュー』とか『カフェ』、『灯台ガイド』などがありますが、

中には、今年開催された『えひめいやしの南予博2016』のプログラムに認定され、形になったものも、あります。

海上を自転車で走る、『海上サイクリング』。

それから、灯台観光の拠点になる施設『佐田岬灯台ピクニックハウス』を建てて、『佐田岬SEAピクニック』という企画。

これは、手ぶらで来て、佐田岬灯台のピクニックを楽しんでもらおうということで、手作りのバスケットの中に、佐田岬伝統『裂織り』で作ったランチョンマット。食事は、(愛媛県が)日本一の漁獲高の『たちうお』を1本釣りしたものをフライにし、僕が作ったパンにはさんだ『佐田岬フィッシュバーガー』。地元の野菜、つわぶきのピクルスなどを使ったソースを添えて。レジャーシートも入れているので、灯台までの30分程の道中を、楽しんでいただくものです。これは、特に女性の方から『おしゃれ』という声もいただいて、好評をいただきました」。

 

「大工、電気屋、旅館、ガソリンスタンド経営など自営業の会員が多く、会員企業もあるので、地域で商売しているメリットを最大限に生かして協働することで新しいことを生み出していきたい。」とおっしゃっていました。

 

田村さんは今年、「人間力大賞SHIKOKU」で「グランプリ」を受賞されました。「人間力大賞」とは、日本青年会議所四国地区協議会が主催している、四国の中で、積極果敢に地域おこしなどの活動に頑張る、挑戦する、人間力あふれる若者に与えられる賞だそうです。

今後の会の活動が、ますます広がりそうですね。おめでとうございます!

 

「さだみさき夢希会」の目指す将来について、聞きました。

「地域がいつまでも続くように、そのためには『働く場所を作る』という、リアルな目標があるので、それをやり続けることによって、僕達の背中を見て育った後輩たちや子ども達が、夢と希望をもってすごせるような、そんな町になれるように頑張っていきたいと思います」。

 

 

そんな田村さんのキーワードは、き「忘己利他」き☆彡

「僕が以前所属していた『八幡浜青年会議所』の壁に掲げられていた言葉なんです。『おのれを忘れて、他を利する』なんて、若い頃はそんなきれいごと言うて!と思っていたんですが、企業組合を組織して街づくりを始めた時に、肩に力が入りすぎて、全て自分がやる。『自分が自分が』、で思い通りにいかないことも多かったんです。

その教訓をいかして、『さだみさき夢希会』では、自分一人で頑張らずに、お願いできるところは、仲間を頼ってお願いしよう、と。その根幹には、自分のために、というよりは、まず相手のためにしてみよう、という思いがあって、そうすると、自然と周りも協力してくれるっていう。そういう体験から、今、自分の中にしっくりくる言葉となっています。」

 

田村さんの本業は、地元和菓子店「田村菓子舗」の3代目でいらっしゃいます。

生まれ育った佐田岬について、

「地域素材が豊富にそろっているんです。人があったかくて、人が近い。僕自身も、二名津という集落で育ちましたが、両親が共働きだったので、近所のみなさんにご飯を食べさせてもらったりして、みなさんに育ててもらいました(笑)。

僕らはなかなか『灯台下暗し』で、住んでいると分かりにくいところがありますが、視点が変わると色々見えてきて、 瀬戸内海、宇和海、豊後水道、三つの海を有する場所で、山からの景色も、目線や見方によっても全然違うんです。景色は抜群にいいです。」

田村さんの元気、活力が伝わってきました!

伊方・佐田岬の地域が、夢と希望であふれた未来となりますように、田村さんはじめ、皆さんの今後の活動に期待しています!

 

「さだみさき夢希会」のFacebookはこちらです。

https://www.facebook.com/yumekikai/

 

 


Brillante! 2016年11月25日放送分ネット配信

11月25日のBrillante!は、FM高知から、高知あいあいネット代表の青木美紀さんをお招きしました。

 


No.139 2016年11月25日(高知) 青木 美紀さん (高知あいあいネット代表)

高知あいあいネット代表の青木美紀さんをお招きしました。

青木さんは、行政の一時保護に入れない親子などのために、

2006年3月に民間シェルター「あいあいめっせ」を開設、

翌月には暴力防止支援団体「高知あいあいネット」を立ち上げ、

さらに2008年「フードバンク高知」を設立し、

生活困窮者のために食料支援を開始。

現在、高知県内では「子ども食堂」の開設が進んでいますが、

その支援も行っています。

 

今回、インタビューをするキッカケとなったのが「子ども食堂」

一人で食事をしたり、栄養が偏っていたりする子どもに無料で食事を提供する仕組みで、

多くのボランティアの皆さんの協力で成り立っています。

近年、DV、虐待など悲しいですがよく耳にしますよね。

高知県でも深刻な問題で、温かい食事、家庭の温もりを体験できない子どもがいます。

その背景には貧困があります。食べたくても食べられない。

皆さんの周りで無駄になっている食品はありませんか?

青木さんが行っている「フードバンク」という取り組みは、

企業、家庭などから廃棄される食品を、必要としている人に提供する活動です。

小さな支援でも救われる命があります。

高知県内には気軽に提供できる「BOX」の数がまだまだ少ないのが現状です。

また、災害時にもフードバンクの食料が役に立つんです!

常に食のストックを抱えているので、

初期段階で全国のフードバンクと連携を取り行動ができます。

フードバンクに興味を持って、シンポジウムに参加する高校生・大学生も多いようです。

青木さんは今後も活動を続け、

各家庭の「自立」までの支援を継続していきたいとおっしゃっていました。

 

 

き今日のキーワードき

みんなで支え合う

 

♪リクエスト♪

「見上げてごらん夜の星を」/坂本九

 


Brillante! 2016年11月18日放送分ネット配信

11月18日のBrillante!〜四国の輝く人たち〜 は、FM徳島から、徳島県唯一の村「佐那河内村」に移住した一級建築士・島津臣志さんをご紹介しました。


No.138 2016年11月18日放送(徳島) 島津臣志さん(一級建築士)

FM徳島からのゲストは、建築家の島津 臣志(しまづ たかし)さんです。

 

 

 

島津さんは徳島県で唯一の村「佐那河内村」を拠点に、

村の空き家や空き店舗改修に携わり、

地域の活性化に関わる活動を行っています。

 

もとは徳島市に事務所を構えて活動されていた島津さん、

奥様と「いつかは田舎の古い家に住みたい」と話されていたそうですが、

インターネット環境があれば中心市街地に住まなくても仕事はできるということ、

将来の家族の形を考えていく中で夢を先延ばしにする理由はないと思えたこと、

村には建築に携わる職人さんは沢山いても設計図を作る人がいなかったこと、

様々なタイミングが合致して今年、佐那河内村に移住を決意。

 

元は呉服屋さんだったという築100年をこえる商家を改修し、

事務所兼住居として暮らしていらっしゃいます。

 

佐那河内村での空き家改修に携わるようになって気づいたことは、

施主の「どんな家にしたいか、という考え方」の違い。

 

村以外で請け負う一般的な新築や改修の場合、

「現在の家族が住みやすい」間取りや設計をまず念頭に置きますが、

村に移住してくる方たちの場合は、

「これから住むかもしれない誰かも住みやすい」ことを意識される方が多いそう。

1000年続く佐那河内村の風景がこれからも続いていくことを、

新しく村にやってくる人々も考えていらっしゃるんですね。

 

佐那河内村ではそうした移住システムも充実していて、

実際に住み始める前から地元住民との交流も盛んに行われているそうです。

 

 

島津さんのキーワードは…

 

き「適材適所」と「一所懸命」き

 

もとは建築の世界から生まれた言葉である「適材適所」

柱や梁や適したところに適した資材を。

職人はいても現場監督がいない佐那河内村では、

普段の建築家の仕事だけでは前に進めない。

だからこそ、職人との密な繋がりも生まれた。

 

 

 

「建築家の仕事にON/OFFはありません。」と語る島津さん。

最近では畑仕事も始め、村の人に教わりながら野菜を育てているそう。

佐那河内村での時間すべてが「暮らし」であり「仕事」でもある。

その2つは分けられるものではない、と。

 

 

適材適所。

建築家だからこの村の為にできること。

佐那河内村が移住を希望する方にとって、

ますます魅力的な選択肢の一つになっていくのではないかと感じました。

 

【島津臣志建築設計事務所】

http://www.takashishimazu.com/

 

 


Brillante! 2016年11月11日放送分ネット配信

11月11日のBrillante!〜四国の輝く人たち〜 は、FM香川から、香川県地域おこし協力隊コーディネーターの 秋吉直樹さんをご紹介しました。

 


No.137 2016年11月11日放送(香川) 秋吉直樹さん(香川県地域おこし協力隊コーディネーター)

Brillante!四国の輝く人たち〜FM香川からのゲストは、香川県 地域おこし協力隊コーディネーター 秋吉直樹(あきよし・なおき)さんです。

 

 

秋吉さんは、昨年まで神奈川県小田原市役所で勤務していましたが、総務省が主導し全国で展開している「地域おこし協力隊」を知り、もっと地元に貢献するためにいろんな地域のことを知りたいと考え、市役所を退職して応募しました。特に県単位で募集していたのは香川県だけ。仕事内容も「各地域の協力隊をうまくつなぎあわせて、今有る魅力をさらに輝かせるハブになってほしい」という想いに共感したそうです。

 

そして昨年8月、採用が決定し、初!香川県。しかも、四国初上陸!
 

香川県の印象を聞いてみると、「すごくすきです。自分がいた神奈川県小田原市と雰囲気が似てるんです。大都会でもなく田舎過ぎることもなく、自然もきれい、海も山も美味しいものもあるし、すっとなじめました。うどんも大好きです!」とのこと。
 

この一年間は地域の人達との信頼関係を作ることに専念しました、と、秋山さんは振り返ります。都会的なところがある一方で山間や島など多様な場所が助け合いながら生きている香川県の人たちと交流する中で、その生き方には今までの価値観で計れないものがあることに衝撃を受け、そこにこそ新しい価値観があるのではないかと考えるようになりました。

 

そんな人たちの共通点として、「自分の頭で考えて自分を分かっている人って幸せそうでいきいきしている」ことに気付き、「自分たちでモノを作る人、生み出している人たち。作る人を集めて一緒に過ごすだけで、町が面白くなるんじゃないか」と思うようにり、プライベートで「作る人のアイデアソン」というコミュニティを立ち上げました。
 

アイデアソンとは、ある課題に対していろんな人が解決策考えて解決していくという手法で、秋山さんは、「それをクリエイターが答えるとどうなるだろう?」と考えました。それはクリエイターにとっては新たな刺激になり、違う分野でもお互いを高め合えるような関係作り、それをつなげていく・・・その場で異業種のコラボを通じて、新しいサービスや商品が生まれることを目指しています。
 

今週のキーワードき「自分の人生を生きる」き
 

自分の人生を生きている人はすごくキラキラしている。自分は何が好きかを知っていることは大事なこと。いろんなものを通じて、みなさんが、自分がどんなことをやっているときが一番楽しいかを気付いてもらう機会を作って行きたい。任期(3年)後は、このクリエイターの集まりの延長線上に、普段から集まる場所を作り、その運営をやっていくつもりです。この香川県で!・・・と力強く答えてくれました。

 

 

 

地域おこし協力隊は全国にいますが、その中でも中四国の協力隊は元気で多様なんです。四国は過疎化が進んでいるからこそ、本気度が違うと、秋山さんは感じるそうです。
 

県内の地域おこし協力隊の紹介や活動の様子は、秋山さんが作った「さぬきの輪WEB」や、各市町の自治体や地域おこし協力隊事務所で配布している小冊子「さぬきの輪TIMES」で知ることが出来ます。
 


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