Brillante ! 〜四国の輝く人たち〜

2020年7月3日放送分ネット配信

7月3日のBrillante!は、エフエム愛媛から、四国でただ一人のスタイリングカウンセラー 大澤ともこ さんをご紹介しました。

 

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NO.236 2020年7月3日放送(愛媛) スタイリングカウンセラー 大澤 もとこ さん

2020年7月3日放送分、

大澤もとこさんのインタビューを終えて・・・

 

今回は、「スタイリングカウンセラー」の大澤もとこさんにお越しいただきました。


「スタイリスト」と言えば、お洒落でかっこいいイメージを持たれるでしょうか?

モデルさんや俳優さんなど写真や映画、テレビなどに出演する人の衣装やアクセサリーなどをコーディネートする人のことをいいます。

大澤さんは、「パーソナルスタイリスト(一般の方へ向けてのスタイリスト)」でいらっしゃいますが、ただ「この服が似合う」とスタイリングするだけでなく、「どんなものが好きで、どういう風に見られたいか」といった内面をカウンセリングした上で、その方に何が似合うか提案してスタイリングする、ということをしていらっしゃいます。

 

「一般社団法人 国際スタイリングカウンセラー協会」認定の「スタイリングカウンセラー」になられて3年目だそうですが、なんと四国第1号のスタイリングカウンセラーで、現在も、四国でただ1人だそうです。

個人や企業向けに「スタイリングレッスン」、実際に服を選んでくれる「ショッピングアテンド」はじめ、デパートなどでのイベントやアパレルブランドとの提携、さらに今年は「2020ミス・アース・ジャパン愛媛大会」の公式スタイリングトレーナーとして、ファイナリストのみなさんへ指導をされるなど、大澤さんがお住まいの愛媛県今治市を拠点に県内外各地で活躍される中、現在は「ユニクロ今治店」とコラボレーションして、コーディネートを提案したり、お客さんへスタイリングしたりもなさっています。

 

「お客様のパーソナルカラーと体型を見ますが、プラスして『思考の分析』も行います。自分がどういったキーワードが好きなのか、どう見られたいのか、可愛くみられたいか、かっこよく見られたいか、などを分析して、それを装いに落とし込むということをしています。ご自身の思考の整理にも役立つと思います」と大澤さん。

 

収録のこの日、少しだけ洋服に気合を入れてのぞんだ私に、

「エレガントのタイプですね。とは言え、スニーカーを履かれていて、スポーティさもミックスして・・・」と、少しの間にしっかり分析していただけました。

 

「お客様の未来を創る」という思いで活動している大澤さんは、去年の10月、「地球の未来」を創ることにつながるイベントを企画されました。

SDGs(持続可能な開発目標)に掲げられている「地球環境問題」をテーマにしたイベント

「#100年後の地球を考える エコTシャツアート展in今治」です。

「SDGs」。2015年の国連サミットで決められた国際社会共通の目標で、2030年までに貧困や教育、エネルギー、気候変動対策などに関する17の目標を達成しようというものです。SDGs推進の一環として今月7月から、「レジ袋の有料化」がスタートしていますね。

 

Tシャツアート展」は、大澤さんの出身地・高知県の幡多郡黒潮町が発祥の地。海岸の美しい砂浜を美術館に見立ててTシャツアートを展示するイベントで、四国では、徳島や、愛媛では伊予市双海町でも開催されましたが、大澤さんはこのイベントを「今治で」、そして、「エコTシャツで」行いたいと、去年の春、思いついたそうです。

 

「アパレル業界は、生産したものの半分を廃棄しながら経済を回している現状がありまして、スタイリストをする中で、『服の大量在庫、大量廃棄』が社会問題、環境問題になっていました。これとは別に、「海洋プラスチックゴミ」が世界的に問題になっていて、

このイベントをすることで何かアクションを起こせないかと。また、サーキュラーエコノミー(循環型経済、循環型社会=再生し続ける経済環境・ビジネスで環境問題を解決していく考えやシステム)を広くアナウンスできたら、とひらめきました。」

ファッションと地球環境、経済の融合です。

 

エコTシャツとして使われたのが、「BRING Tシャツ」という、プラスチックなどから生み出された再生ポリエステル原料で作られたTシャツ。

「リサイクルの過程は、100のものが不要なものを出しながら80になったり50になったりしますが、このTシャツのすごいところは、アップサイクルされることです。100から100に生まれ変わらせることのできる技術にのっとって循環させていくことができます。」

 

スタジオに「BRING Tシャツ」をお持ちくださいました。

手触り、肌触りがとてもなめらかで、まるで綿素材のようです。

左が、大澤さんがご自身のお嬢さんをモデルにデザインした作品ですが、イベント当日、このような鮮やかなアートなTシャツが、200点以上展示されました。

このほか、「リサイクルボックス」を設置して役目を終えた服を回収したり、

エコTシャツを開発した企業・日本環境設計()の岩元会長とFC今治の岡田オーナーとの トークセッションがあったり、

「準備は、くじけそうになることもありました。はじめてのことだったので、お客さんに来ていただけなくても残念に思うのはやめようと思いながらのぞんだんですが、実際、たくさんの方に来ていただけて安心しました。」

イベントによって、たくさんの方に、ファッションを通して地球環境について考えていただけ、地球を大切にすることを再認識できたということです。

また、会場の瀬戸内海国立公園 唐子浜海岸には、かつて遊園地がありました。「遊園地があった頃のようににぎわってうれしい」という、地元の方の声もあったそうです。

「第2回を開催しよう」という声があがり、今年に入って動き始めようとしていましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいました。

 

「第2回は、コロナが落ち着いたら。来年の同じ時期にできたらいいなと思っています。前回は、私の所属する協会の主催で開催したので、次は、地元・愛媛・今治のみなさんと協力して、実行委員会という形で行いたいと思っています。」

大澤さんの夢を伺いました。

「今、私がスタイリストとして活動できているのは、与えていただいてるご縁だったり、モノだったり事などで成立していると思うんです。傲慢な立場ではなくて、私もいつか、何かを与えることができる人になって恩返しがしたいです。何歳になるか分かりません、おばあちゃんになるかもしれませんが。」

 

そんな大澤さんのキーワードは、「」☆彡

 

「自分の今があるのは、関わって下さっているすべての皆様のおかげだと思っています。ご縁をいただいているなと思うので、このご縁を大切にこれからも精進していきます。」

小学生の2人のお子さんのお母さんでもある大澤さん。

「子供たちに、この環境を残すことは責務だと思っているんです。自分のできる範囲でやろう、と思っています。」

未来を想う一言一言とそれを語る笑顔。美しい大澤さんがさらに美しく、キラキラと輝いていました。

 

同じ「大澤」姓(私も大澤です)ということですぐに意気投合でき、お話の中で共感する点が多く、私大澤も、大澤さんにご縁を感じました。

 

海岸でまた、真っ白なお洒落なTシャツたちが海風に気持ちよさそうに吹かれているところを見たいですね。そしてこのイベントが、地球のために、未来のために、来年再来年とずっと続いてほしいです。大澤さんの夢を、応援しています!

 

 

大澤さんのHP   https://m-ohzawa.amebaownd.com/    

Instagram  https://www.instagram.com/isca_motoko/?hl=ja

Facebookページもあります。


2020年6月19日放送分ネット配信

6月19日のBrillante!は、FM高知から、高知県教育委員会・全国高等学校総合文化祭(2020こうち総文)推進室の前田つぼみ さんをご紹介しました。

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No.235 2020年6月19日放送(高知) 高知県高等学校課全国高等学校総合文化祭推進室 前田 つぼ美さん

今日のゲストは、

高知県高等学校課全国高等学校総合文化祭推進室

前田つぼ美さんです。

 

1977年千葉県での第1回大会以降、回を重ねて今回44回目。

高校文化部のインターハイと呼ばれる

『全国高等学校総合文化祭』通称:総文祭が、

今年、高知で開催されます。

その名もズバリ!『2020 こうち総文』

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、実施が危ぶまれましたが、

生徒の移動を伴わないWebでの発表・交流による開催が決まりました。

総文祭始まって以来の初の試み。

高知県独自の取り組みとして、当初高知市文化プラザかるぽーとにて

7月31日に開催予定だった総合開会式の内容を変更して、

8月6日に同会場にて県内生徒の取り組みの集大成としての実施報告発表会と

総合開会式を開催する予定です。

 

高知県開催に合わせて、

地元の高校生で組織された「生徒実行委員会」

学校外の活動にチャレンジしたい、いろんな人と交流したい、

高知の魅力を拡げる活動をしたいなど、様々な思いを持った県内の高校生が

現在64名で活動しています。(卒業した先輩も関わって約2年前から準備してきました)

 

これまでのPRイベントやグッズのデザイン、

県外の高校生をどのようにおもてなしをするかなど、

大会を成功させるために、一生懸命取り組んできました。

思っていた形式の大会は出来ないけれど、

「中止」という文字も頭によぎっていたところで、

開催が出来るという事をとても喜んでいるそうです。

 

前田さんは、高校生と共に活動する中で

生徒たちの成長を感じているそうです。

2020こうち総文は、開催がWebへと変更になり

新たな準備が必要となりますが、これまでの取り組みは無駄ではなく

新たな2020こうち総文に向けて今まで培ってきた力を発揮してくれると信じています!

 

 

今日のキーワード『繋ぐ』

大会のイメージソングのタイトルでもあり、

身近な友だちや全国の仲間たちと2020こうち総文を通じて、

文化や想いを繋いでいける大会になるよう願いをこめて。

 

全国の高校生たちの活動へ

ぜひ温かい応援をよろしくお願い致します!

 

♪リクエスト♪

2020こうち総文 大会イメージソング『繋ぐ』

作詞・作曲も高知県の高校生が担当しています。

 

2020こうち総文 HP


2020年6月5日放送分ネット配信

6月5日のBrillante!は、FM徳島から、在宅療養支援専門医師小児科 笠松由華さんをご紹介しました。

 

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No.234 2020年6月5日放送(徳島) 在宅療養支援専門・小児科医 笠松由華さん

今回のゲストは、小児科医師の笠松由華さんです。

 

自宅で過ごしつつも医療的なケアを必要とする子どもたちとそのご家族を、

肉体的にも精神的にも支える「在宅療養支援」を専門にしています。

笠松さんの活動は、日本医師会などにも認められ、

地域の医療に貢献した医師として、ことし「赤ひげ功労賞」が贈られています。

 

 

 

 

開業してから7年半。

いまは、笠松さん1人で、徳島県内で暮らす16人の子どもたちを担当しています。

それもそのはず。

県内では、在宅で療養している「医療的ケア児」を専門に支援する小児科医師は、

笠松さん1人だけなんです。

 

「医療的ケア児」の子どもたちの中には、

気管切開をしていて呼吸ができなかったり、

栄養を直接摂ることができなかったりする子がいます。

病院では看護師の方がしてくれるような呼吸の補助や栄養注入は、

在宅で生活するとなると、ご家族の支えが必須です。

 

もし笠松さんのような存在がいなければ・・・

そのすべての負担は家族が抱えることになります。

 

支援を必要とする人たちにとっては、

在宅療養支援を専門にしてくれる笠松さんのような存在はなくてはならないのです。

 

 

 

 

そんな笠松さんの活動は、子どもたちを医療的にサポートするだけではありませんでした。

笠松さんが特に気を配っているのは、子どもたちのご家族。

通院があって定期的にお医者さんからお話を聞けるような人たちでも、

「自分ばかりが質問をしては、他の人の迷惑になるかもしれない…」と遠慮して、

疑問や不安を聞けない、という状況があるようです。

 

でも、笠松さんは、何度もお家に通って関係性を築き上げている上、

どんな些細な質問にも親身に応えると決めているので、

24時間いつでも駆けつけて、ご家族が納得するまでお話を聞くそうです。

ひとりひとりの子どもと、そしてその家族と、

在宅で対応しているからこそ、濃密な時間を過ごすことができるようでした。

 

 

 

 

そんな笠松さんの活動のキーワードは

き ママ友として、また子育てを楽しむ ÃƒÆ’ƒÆ’ƒÂ£Ã‚Â


まだまだ「医療的ケア児」という存在自体が広く認知されていない現状で、

災害対策など不安はたくさんあるようでしたが、

医療者という存在ではなく、身近なお友だち・「ママ友」として

これからも子どもたちとご家族に寄り添っていく、とお話してくれました。

 

お話を伺っていると、どんな不安も、小さな不満さえも受け止めてくれる強さと優しさを感じました。

 

番組を通して、リスナーの皆さんにも、

まずは「医療的ケア児」という存在が四国の…あなたの街にもいるかもしれないということを、

知ってもらいたいと思いました。

そして、いまはまだまだ少ないかもしれないけれど、

笠松さんのような在宅療養支援専門の小児科医師が、

決して特別な存在ではないような社会になればと願っています。

 


2020年5月15日放送分ネット配信

5月15日のBrillante!は、FM香川から、香川県三豊市のパートナーシップ宣言制度により、四国で初めて同性パートナーと認定された、田中昭全さん・川田有希さんをご紹介しました。

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NO.233 2020年5月15日放送(香川) 自治体により四国初の同性カップルと認められた田中昭全さん・川田有希さん

Brillante! FM香川からのゲストは、「三豊市パートナシップ宣誓制度」により、四国で初めて証明を受けた同性パートナー 田中昭全(たなかあきよし)さん・川田有希(かわたゆうき)さんです。新型コロナウィルス感染防止のため、リモート出演していただきました。お二人のそばで愛犬のツブちゃんも顔を見せてくれて、リラックスモードで収録です。

 

「パートナーシップ宣誓制度」とは、LGBT・同性同士で家族を築いている人たちに、結婚に相当する関係を地方自治体(今回は三豊市)が認めるという制度です。法的な効力はあまりありませんが、証明書が発行され、パートナーであることが公的に保証され、例えば市営住宅に入居できたりするというメリットがあります。

 

しかし、法的な婚姻関係はないため、最近お二人は家を買いましたが、名義人である田中さんにもしものことがあっても川田さんに相続することができないなどの様々な問題も残っています。

 

お二人が、三豊市で12年間共に暮らす中で「自分たちの関係性を考えると、結婚といいう形が一番近かった」ということで、去年の2月に婚姻届を出しましたが、不受理。しかしそこから三豊市役所人権課の方達が動き始めて一年立たないうちにパートナーシップ宣誓制度が出来、2020年1月17日、三豊市役所で「パートナー証明書」を受け取りました。

 

市職員たちから拍手で祝福されたとき、「三豊市という場所にいていいんだ」自分が住んでいる場所で「家族」と認められたことが嬉しかった、と振り返りました。

 

お二人はアーティストでもあり、映画の作成、イベントプロデユース、そしてメディア対応などで積極的にLGBTの啓発活動を行っていますが、殆どのLGBTの人は声をあげたり公の場に出ることができません。そんな中でも、後に続いてく地元のカップルが出てくれたこと。特に、地元の講演イベントでは三豊市長も登壇し、パートナーシップ宣誓制度の成り立ちや、功労者の一人一人を紹介したりと、理解の広がりを実感するそうです。

 

そんなお二人の活動を通してのキーワードは「結婚の自由

 

今ある結婚制度は、夫婦別姓にできないなど、旧来の「家制度」が色濃く残っており。その「制度に乗ろうとしている」こと自体に違和感がないわけではありませんが、男女のカップルなら家族に慣れるのに、「なぜ僕たちは家族になれないのか?」・・・それは「憲法による人権の保障」に反しているのではないか・・・と、訴訟も起こしている二人。

 

「結婚は制度としか思っていないけれど、ちゃんと家族になりたい」と、田中さん。川田も、「結婚をするのも、しないのも自由。それが選択できるのが人権的な平等につながります。『結婚を選べないこと』と『選べるけど、選ばない』のは違います。これからも「(結婚を)自由に選択できる!ということを求めていこうと思います、と力強く語りました。

 

四国においてのパートナシップ制度は、今年1月の香川県三豊市に次いで、高松市、そして徳島市が続いています。まだまだ法的な部分ではクリアできていませんが、この動きが四国〜全国に広がり、最終的に「自由な結婚」が認められるようになればいいと思います。

 

当事者同士が集まって、みんなで話し合う場「プラウド香川」もあります。LGBTへの理解が深まることを願う田中さんと川田さん。穏やかで、優しく、そして信じる強さは、周りへの感謝から紡がれたものだと感じました。

お二人の活動はBLOG「onekoan」をご覧ください。

2020年5月1日放送分ネット配信

5月1日のBrillante!は、FM愛媛から、「ルリイロサンド」代表、正岡貴達さんにお越しいただきました。

 

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NO.232 2020年5月1日放送(愛媛) ルリイロサンド 代表 正岡 貴達さん

2020年5月1日放送分、

正岡 貴達さんのインタビューを終えて・・・

 

今回は、「ルリイロサンド」代表、正岡貴達さんにお越しいただきました。

 

「ルリイロサンド」は、移動販売をメインにしたサンドイッチ専門店です。

鮮やかな青「瑠璃色」のフードトラックで、愛媛県松山市を中心に、ファッションビルや店舗などの駐車場を借りたり、週末はイベントに出店したり、県内各地を回っていらっしゃいます。

 

「ルリイロサンド」のフードトラックと正岡さん。東予や南予へも出向かれます

 

「新型コロナウイルスの影響で、今はみなさん外に出られない。出店も少なくなっていますが、飲食店とコラボレーションして配達をしたりして、普段とは違っても、その状況に応じて移動販売の強みを活かしています。」と正岡さん。

 

移動販売。「フードトラック」や「キッチンカー」、「ケータリングカー」などとも呼ばれますが、ここ数年で全国的に広がりを見せ、愛媛県でも増えているそうです。

 

「ひと昔前までの移動販売と言えば、『〇曜日の△時から、◇◇に行きます』と

事前に案内してお客さんに来ていただいていましたが、今はSNSで『今から出店します』、もっと言えば『今、ここにいます』とリアルタイムに発信できるようになって、SNSの普及とともに急速に発展した業界だと思います。今の時代にあった販売の仕方、ビジネスと言えるのでしょうね。」

 

メニューのメインは、「サンドイッチ」と「コッペパン」。

彩り豊かな愛媛県産の季節の野菜と、無添加の燻製肉を使った、ボリュームたっぷりのサンドイッチや、旬のフルーツや生クリームを使ったコッペパンは、「萌え断サンドイッチ」「映える」と、女性を中心に人気です。

サンドイッチとコッペパン。「お客さんがインスタグラムにアップ

してくださるのを観ると、本当にうれしいです」と正岡さん

 

正岡さんは大学卒業後、地元松山の出版社に就職し、7年間勤務されました。

仕事で飲食店の方と関わることが多く、シェフやオーナーの話を聴く中、だんだんと

「自分も飲食店をしてみたい」という想いが募ってこられたそうです。

 

「東京や海外へ行ってお店のヒントを探していた時、都会でキッチンカーが増えていることを知ったんです。当時、就業中の休憩時間に昼食をとることができないビジネスマンを指す『ランチ難民』という言葉も出てきていましたが、ビジネス街にキッチンカーが並び、OLやサラリーマンが大行列をなしている。キッチンカーが、みなさんの救世主になっている光景を見ました。」

 

他にも、実店舗よりキッチンカーの方が開店時の費用がかからず、ランニングコストも抑えられて、お店を始めやすいということ。

お世話になった飲食店のオーナーからの、「キッチンカーというやり方もある」という言葉。

キッチンカーを話題とした映画などに後押しされて、「飲食店をキッチンカーで」という意志が固まったそうです。

 

さらに注目したのが、「パン」です。

「パン店の人口10万人あたりの登録件数による都道府県ランキング(2016年・NTTタウンページ(株))」で、愛媛県は2位。

(ちなみに1位は徳島県、4位は高知県、香川県は15位です。四国はパン好きの方が多いでしょうか。)

 

「愛媛にパン文化が根付いていてパン屋さんは多いのですが、サンドイッチの専門店はあまりないなと感じて。そこで、サンドイッチの専門店をキッチンカーで!と決めました。」

 

正岡さんは脱サラして、念願の「ルリイロサンド」を開店されました。

 

オープンして3年。正岡さんは、実店舗でなくフードトラックだからできること、移動販売ならではの強みを感じたと、おっしゃっています。

 

「2年前の西日本豪雨。その最中の時は、情報が交錯していたり、積極的に行って迷惑をかけてもいけないという思いがあったりしたので、物資を運ぶ形で協力させていただきました。

その後少しして、被害を受けた方がいらっしゃる大洲で、子供向けに『お祭り』を開催する取り組みがあると知って賛同し、子供たちに喜んでもらえそうなチョコバナナのコッペパンを届けました。子供たちはもちろん、大人の方も子供以上に喜んでくださって。」

 

フードトラックでコッペパンを無償提供。「みなさんの笑顔から強さをいただけました。」

そして今も、この状況の中、「お店ごとどこへでも行ける」からこそできることを模索している、ともお話しくださいました。   

正岡さんの夢は、「沖縄への出店」だそうです。

 

「オープン当初からの目標です。

沖縄に行って海を見た時に、『この綺麗な海の前に、うちのお店があったらいいな。』と思いました。店名も、沖縄の鮮やかな青い海、『瑠璃色』から思いついた名前です。

それから、『幸せの青い鳥』という童話。青い鳥のモデルは『オオルリ

(・・)』という説もあると知って、『ルリイロサンド』が『幸せを運ぶ青い鳥』ならぬ『幸せを運ぶ青いトラック』になれたらいいなという想いもこめました。」

 

沖縄県豊見城市の、那覇空港からほど近い離島・瀬長島に2015年にオープンしたリゾート施設「瀬長島ウミカジテラス」。

青空と青い海に、地中海をイメージしたような白い建物が美しく映える人気スポットに、正岡さんは去年、出店権利を得ました。

夢が叶うまで、もう少しです。

「ウミカジテラスの景色や青い海をバックに、うちのサンドイッチを撮った写真がインスタグラムにアップされる」ことを想像しながら、準備を進めていらっしゃるそうです。


そんな正岡さんのキーワードは「利他主義」☆彡

 

「『自分以外の人の幸せや利益を一番に』という意味の、出版社時代に出会った言葉なんですが、この言葉が僕の中でビビっと走りました。

確かにそれまで、自分の利益や得だけを考えて動くと、それが人に伝わるし、あまりいい結果を生んでいませんでしたが、周りの人たちの幸せや、どうしたら喜んでくれるか考えて行動するようになってから、周りの人も喜んでくれ、それを見た僕も喜べるという、いい循環になっていったんです。

移動販売も、『周りの方々に喜んでもらいたい』という想いから始めたことなので、自分のサンドイッチがどうしたら喜んでもらえるかな、どういうふうにしたらみなさんが幸せになってくれるかな、と考えながら作っています。

それを、手と手で渡しあえて、その場で食べてもらって喜んだ顔を見ることができて、SNSで感想やおいしかったという投稿や、DMもいただいて。

まわりまわって、自分も幸せを感じることができています。」

丁寧にラッピングされているサンドイッチ。

「燻製チキンとポテサラのサンド」(左)と「燻製チキンと大葉サンド」(右)

 

なんと、サンドイッチをスタジオにお持ちくださいました。

私は「燻製チキンと大葉サンド」をいただきました。

レタスのグリーン、人参の赤、紫キャベツの紫。カラフルで、新鮮さが伝わってきて、まずビジュアルでワクワクします。

そして、一口。

「ボリュームたっぷりなので、大きな口を開けていただいてください」と正岡さん(*^-^*)。

「シャキシャキシャキ・・・。」

野菜たちの気持ちのいい歯ざわり、歯ごたえ。そして甘さと、大葉のアクセントの間から、スモークされたお肉の香ばしい香りとうま味がじわ〜っと広がりました。

「身体もきれいになれるような商品を作りたくて、野菜もたっぷり使っています。」

 

正岡さんの優しさがたくさん詰まったサンドイッチ。幸せと元気をいただけました。ごちそうさまでした。

 

周りの人の幸せを考え、着実に夢を叶えていく正岡さん。

正岡さんの想いや幸せが、さらにたくさんの方へ届きますように、ますますのご活躍を応援しています!!

 

「ルリイロサンド」のInstagram  https://www.instagram.com/ruriirosand/?hl=ja


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