No.148 2017年1月27日放送(愛媛) 矢野 将文さん(「今治、夢スポーツ」社長)
今回は、「今治. 夢スポーツ」社長の 矢野将文さんにお越しいただきました。
「今治. 夢スポーツ」は、サッカーチーム「FC今治」の運営会社です。
「FC今治」は、今シーズンからJFL(日本フットボールリーグ)参入が決定しました。
「皆さんの期待にできるだけ早く、いい結果で答えたかったので、安心しました。ありがとうございます。」と、矢野さん。
矢野さんが社長を務める「今治. 夢スポーツ」の主軸は、サッカー事業です。「FC今治」の運営。トップチーム、子供達のチーム、サッカースクールを開催し、今治全体で、サッカーのレベルの向上、サッカーをする子供の人数を増やしていく活動を行っています。
また、サッカーにとどまることなく、「スポーツ、健康、教育」の分野でも事業を展開。
昨年は、地元の関係者と一緒に、県内外の高校・大学生ら約100人と、地域活性化につながる複合型スタジアム構想を練る、ワークショップ型イベント「バリチャレンジユニバーシティ2016」を開催したり、今治を拠点に幅広く活動されています。
「FC今治」がJFLに昇格するまでで、一番印象に残っていることを聞きました。
「雨の日のホーム戦に、800人を超える方が応援に来て下さったことがあって、本当にうれしかったです。
本当に私達のことを応援してくれているんだなあ。岡田オーナーが就任して2年になりますが、少しずつ、地域の皆さんに認められ始めたかな、と思います。」
今年から、新しいステージ。JFLでの戦いになりますが、それに向けての意気込みは…
「このたび、JFLに昇格することができました。2016年度は四国リーグでしたから、『四国』から、『日本』という大海原に漕いで出る、と思っています。青森県から宮崎県まで、16チームで構成されたリーグで、私達が出向く試合もありますし、一方で、それぞれの地域から今治へ来て試合観戦。そのあと、四国を観光するなど、新しい人の流れができると思うんです。この流れを、地域をあげてもりあげていきたいと思います。」
「今治には、たくさんの観光資源があります。しまなみ海道の多島美。グルメ。産業…。」
そして船の町、今治ならではの大迫力の「進水式」や、タオル工場の見学など、様々なコンテンツと接してもらう事も企画していきたい…とのことです。
JFLの先は、J3、J2、そしてJ1。
矢野さんご自身の夢を教えていただきました。
「FC今治に集まって来られたみなさんが、夢を達成するべく、色んな事を進めていきます。昨年開催した「バリチャレンジユニバーシティ」で、20歳の若者たちに、10年後、その先の10年、さらにその先の10年の夢を語っていただいて、興味深かったんです。
私は、最初の10年、FC今治の夢を、J1へ。そして、常時優勝争いをするチームにして、そして次に引き継いでいく。これが、私の夢です。
そして企業理念として、『次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する』。
この実現も、私の夢です。」
そんな矢野さんのキーワードは、「ご縁に感謝」☆彡
「今回、私自身が、FC今治の事業にかかわらせていただいているご縁。
FC今治が再スタートするにあたって、ご支援いただく皆様とのご縁。
コーチや選手とのご縁。色々なご縁があって初めて、FC今治の活動が成り立っています。その全てのご縁に感謝しています。」
勢いに乗って、ますます大きな未来を拓いてください!
☆「今治. 夢スポーツ」が運営する「FC今治」のHPは
http://www.fcimabari.com/index.html。
- 2017.01.27 Friday
- FM愛媛
- 10:30
- by brillante-fm