No151 2017年2月17日放送(高知) 株式会社クリケット 代表取締役 野並 良寛さん
株式会社クリケットでは、
年4回刊行のタウン誌「季刊高知」の発行・編集、
印刷物の企画・製作、地域づくりのプランニング、
コンベンションのコーディネートを手掛けています。
タウン誌編集者から25歳で独立して「季刊高知」を創刊した野並さんですが、
その約4年後に休刊。資金面での決断でした。
季刊高知休刊中は、観光に携わる仕事などを経験。
高知県には、まだまだ知られていない素晴らしい財産がたくさん。
「やはり本を作りたい!」という思いから、
10年間の休刊を経て2005年に復刊。
季刊高知には特集ページや著名人へのインタビュー、エッセイなど、
高知の豊かさや、ヒト・モノ・コトを掲載。
内容は、野並さんが実際に食べた、感じた、歩いたなど、
良いと思ったことを記事にしているそうです。
「僕の好きなように作らせてもらっている。」
という、言葉が印象的です。
またクリケットのHPのは、
英語版の季刊高知を更新しているそうで、
その記事を見た外国の方が、高知を訪れることもあるそうです!
今日のキーワード
ずっと残っていく本
季刊高知は、バックナンバーの注文がとても多いそうです。
最新号を読んで「前のも読んでみたい!」と思い読者の方が多い証拠ですね。
野並さんは、多くの方に「読みたい」「ずっと家で残したい」
と言ってもらえる本づくりをしたい、
これからも季刊高知を継続して発行していくことが、
これからの展望でチャレンジだとお話をされていました。
株式会社クリケット
http://www.k-cricket.com/index.html
今日のリクエスト♪
「ブルースカイ」/チューリップ
- 2017.02.17 Friday
- FM高知
- 10:20
- by brillante-fm