Brillante ! 〜四国の輝く人たち〜

No.165 2017年7月21日放送(香川)御菓子司 寳月堂 製造 桑田 桃子さん

7月21日のBrillante!〜四国の輝くひとたち〜 FM香川からのゲストは、今年で創業100年を迎えた 御菓子司・ 寳月堂 ( ほうげつどう ) の製造担当 桑田桃子(くわたももこ)さんです。

 

寳月堂さんは、丸亀城の大手門から続く道沿い、丸亀市米屋町(こめやちょう)に大正6年から店を構える和菓子の老舗です。創業者は桃子さんの曾祖父なので、20代の若さで老舗の看板を支える立場にあります。お店では製造に携わる桃子さん。小さい頃から看板を背負うことを誇りに感じていたという、なんとも堂々として清々しい女性です。

高校卒業後に、京都の和菓子屋で修行を重ね、そこで将来の伴侶との出逢いもあり、夫婦二人で丸亀の地に帰ってきました。和菓子の技術はもちろんのこと、京都には日本の文化に関わる様々なことを肌で感じられたとふりかえる桃子さん。和菓子は、花鳥風月をモチーフにするもので、特に上生菓子には、花の色合いなど季節のわずかな移ろいをその都度、表現しているそうです!知らなかった〜。驚きです。だから繊細な美しさがあるんですね。

 

そして、スタジオには丸亀銘菓「六万石」を持ってきていただきました。箱には和田邦坊(香川県生まれの画家)による丸亀城の絵が描かれています。馴染みのある白い包みと純白の最中生地には京極藩の家紋。昔から伝わる変わらぬ味です。その伝統の中で、桃子さんの手によって新しい御菓子が誕生しました。香川本鷹入り讃岐和三盆糖 辛糖(しんとう)。それがなんと、平成28年度のかがわ県産品コンクール・スイーツ部門で知事賞(最優秀賞)に輝いたのです。

 

 

丸亀の地域独自の物で作りたい、と目をつけたのは丸亀市豊島の唐辛子「本鷹」一般の唐辛子よりも大きく辛みが強いのが特徴です。その本鷹と讃岐の和三盆が融合しました。「甘いものと辛いものって、甘いきつねうどんに唐辛子を入れるように、実はしっくりくる組み合わせなんですヨ」と桃子さん。納得。一口口に入れると、まずは ほんのりとした優しい甘さが広がります。その後に、ピリリと辛みが来ました!面白いです!!お酒にも合いますよ、とニッコリ。自信に満ちた笑顔と繊細さと心配り。いつまでも話していたい魅力的な女性です。

「自分がそうであったように、子どもたちが気軽に立ち寄れるお店にするのが目標です。働くお母さん。お母さんの働く姿を近くに感じられる環境。地域の子どもたちのそんな場所にしたいですね」

 

 

今週のキーワードき文化を歴史にしないき

 

 

「文化を歴史にしない」 繋げていくことが大切だと思っています。これからはさらに、地域の農産物を生かした御菓子作りをしていきたいと抱負を語ってくれました。丸亀にお越しの際は、桃子さんも大好きだという町並みを眺めながらお店にも御立ち寄り下さい。御菓子司寳月堂HP http://www.hougetudou.com



パーソナリティ

FM香川 大津奈美子
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