Brillante ! 〜四国の輝く人たち〜

No.173 2017年11月17日放送(香川) 中野 裕介さん(有限会社 電マーク 代表)

Brillante! FM香川からのゲストは 有限会社 電マーク代表の 中野裕介(なかのゆうすけ)さんです。

 

 


 

電マークは、2000年に立ち上げた「デジタルにかかわる領域をつかって新しいこと!」に取り組む会社です。設立当初は、まだインターネットが出始めの頃で、なかなか自分の回りの環境も人も追いついていなかったと振り返る中野さん。今はスマートフォンやSNSが登場し驚くほど状況が変わりました。それでも未だに電話では「どこの国?」とか言われることもあるそうです(笑)

 

香川県出身の中野さんが大学卒業後、東京で就職し、地元に帰ってきた頃、香川大学大学院工学研究科が創設されたこともあり、研究室に入り、情報通信の技術開発に取り組みました。さらに、地域でどうやって活用できるかということに興味がわき、そのなかでインターネットを使ったライブ配信や、Team☆Laboとコラボしてデジタルアートの展示に関わり始めます。
 

高松ウォーターフロントフェスティバルや高松メディアアート祭など、四国で大きなイベントのある所には必ず中野さんがいらっしゃいますが、最近では先月に徳島県三好市で行われた「ラフティング世界選手権」では4台のドローン映像を遠隔地に生送出する取り組みを行い、白熱のレースを全世界に発信しました。
 

スタジオには、そのラフティング世界選手権2017の際の模様を360度のカメラで撮影した映像をVR体験できるヘッドセットを持ってきてくださいました。
 

VR初体験!!「わぁ〜〜!」と思わず声がでます。水しぶきとせまりくる岩、選手達の迫力。全てが目の前に広がっているかの様でした。競技会場となった大歩危小歩危の景色も美しいです。実際にパブリックビューイング会場では、VR体験コーナーもあり、多くの人でにぎわったようです。「観光客の人が映像をみて、その地域の観光の促進になれば・・・デジタルでどうやって興味をもってもらえるかが僕たちの狙いなんです。」と中野さんは語ります。

 


そして将来は東京オリンピック!で、今までは撮影できなかったものをドローンをつかって沢山の人に配信したり、遭難や災害現場の報道・救助に役立つ技術にしてゆきたいということです。

 

そんな電マーク・中野さんの、今一番新しい取り組みは「ロボット開発」。チュニジア、インドなど外国からの若く優秀なエンジニアとチームを組み、「ひよこの雄雌を鑑別するためのロボットシステム」を開発中なんです。ABB社の産業用ロボットをカスタマイズして、動き回るひよこを捕まえ、雌雄を判別する機械に送り、ワクチンを接種し、さらに仕分けするところまでを全自動化するというロボットです。今、電マークのオフィスは「大量のひよこ」と英語が飛び交う大変な状況になっているそうですよ(笑)
 
これは現在アメリカのロボット開発企業「ABB」のコンテストに出品され、現在、ファイナリスの三組として残っているそうです。11月21日には結果が発表されます。楽しみですね。

 

今週のキーワードき新しい体験き

 

さて、中野さんが、香川、四国にこだわる理由は何でしょうか?—————都会のようにインフラが発達していない地方には、人が入りにくい場所・情報が発信しにくい場所がたくさんあります。だからこそ地方から情報発信することに魅力があり、そのことに気付いた人が増えてきたと実感するそうです。

 

デジタル技術をを使って、もっといろんな方に新しい体験を提供したい。地方から発信したコンテンツで見てほしいと、中野さんは願っています。


 

 

 



パーソナリティ

FM香川 大津奈美子
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