Brillante ! 〜四国の輝く人たち〜

No.28 2014年10月10日放送(愛媛) 俳人の佐藤文香さん

今回のゲストは俳人の佐藤文香さんです。
 
佐藤さんは現在29歳。俳句を作るだけでなく、俳句に関してメディアなどでお話をされたり、
エッセーの執筆をされたり、また高校生や、初心者の方へ、俳句の指導もされています。

 
小学6年生の時に、神戸市から愛媛県松山市へ引っ越して来て、ほぼ初めて俳句に触れたそうで、
夏休みに俳句の宿題が出た時には「!??!」だったそうですが、

中学1年生の時、授業で俳人・夏井いつき氏(松山をベースに全国各地で活動)の話を聞いて、俳句に目覚めたそうです。
「言葉って面白い。知っている言葉、使っている言葉で遊べる。短い言葉からこんなに発想がふくらむんだ。」と、
おどろきの経験だったと話してくださいました。

 
高校時代には、「俳句甲子園(全国高校俳句選手権大会)」に出場。
1年生の時に団体優勝。2年生では団体は準優勝でしたが、個人で最優秀賞を受賞されました。


常に「俳句を作ろう」、と思われている訳ではなく、ある時「センサー」が働くそうです。
どんなセンサー?とっても興味深いセンサーですよね。
俳句を作り始めて10数年たった今、ますます言葉への興味はつきないそうです。
「助詞をかえたら…。川と河のするちがい。春の川なのか、秋の川なのか、で変わるんですね。」
言葉への思いはさらに深く、マニアックに、好きになられているようです。


佐藤さんから俳句が上達するには?と聞くと…
「俳句は、作ろうと思わなくていいです。作品を読んで、たくさんの句に触れていく中で、流行りの句、面白さなどを発見していくと、
作ってみようかな…と思う時がくるので、その時が来たら、ぜひ詠んでみてください。」

 
佐藤さんの「夢」は…
「俳人は、生涯現役の職業なので、俳句に限らず、好きな“言葉”に関わること〜短歌や詩の制作など〜に
色々チャレンジしていきたいです」とのこと。

合わせて、今の中学生高校生の皆さんに、
音楽、美術、運動…様々な選択肢の1つとして、「俳句」を勧めたい。そうです。
 
 
そんな佐藤さんのキーワードは
き「たいやきの皮」き
俳句・言葉は、想いを伝えるために使うもので、
これを「たいやき」に置き換えると、想いがあんこで、皮が言葉・俳句。
あんこと皮が合体して初めてたいやきが美味しくなるのと同じで、
想いと言葉・句が一緒になって、初めて美味しい俳句になる。
「皮の部分に超こだわっているたいやき屋」のような俳人・佐藤さんです。


 
佐藤さんから、たくさんの予想外の言葉を聞くことができて、
俳句がかなり身近に感じられるようになった気がしました。
肩の力を抜いて、俳句を鑑賞し、そして一句詠んでみたいと思いました。
佐藤さんの句集が、近日発売予定です。
書店で【佐藤文香】という名前を見かけたら、ぜひ手にとってご覧ください。


パーソナリティ

FM香川 大津奈美子
FM香川
大津奈美子
FM徳島 土橋琢史
FM徳島
土橋琢史
FM高知 加藤 結
FM高知
加藤 結
FM愛媛 大澤さつき
FM愛媛
大澤さつき

カテゴリー

カレンダー

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

recent comment

サイト内検索