Brillante ! 〜四国の輝く人たち〜

No.193 2018年9月21日放送(香川)久保 月 さん (グラフィックデザイン事務所 tao.代表)

9月21日のBrillante!は、FM香川から、雑誌IKUNASを発行しているグラフィックデザイン事務所tao 代表の久保 月さんをご紹介しました。

 

 

 

何の先入観もなく手に取ると、中央のハイセンスなカルチャー系の雑誌と見紛うこと間違いなしの「IKUNAS」・・・「讃岐」をローマ字にして(SANUKI)逆から読むと→IKUNAS=イクナス。9月末には最新刊8号が発行されます。

 

 

とにかく引力が強い「表紙」・・・見た事ある物や風景なのに初めて見るような力で迫ってきます。それは久保さんが、28歳で東京からUターン出戻り、カメラとペンと紙を持って突撃取材を初めた頃からの「コンセプト」なのです。

取材を通して印象的なフレーズ、シズル感、上質な質感、広がり、それを切り取って表紙につなげていく。自分たちのフィルターを通して、この土地の「今気分」を集めて届けるぞ、と言う気持ちが全ページに詰まっています。

 

 

 

 

IKUNAS発刊のきっかけは、久保さんが東京で進学・就職する中で、故郷香川について問われてもあまり答える事が出来かったこと。地元に戻って来てから、東京時間と香川での時間が違うこと(居心地の良さ)にあらためて気付いたことだとそうです。

 

 

 

そんな中である漆作家に出会い、もっと知りたいと思う気持ちが芽生え、それを受け入れてくれた作り手の人、魅せてくれた素敵な時間を「紹介したい!」と言う衝動に駆られたと振り返ります。元来、東京指向だった久保さんは、当然、どうせ紹介するなら東京へ・・・と思いましたが、意外にも地元からの反響が大きく、地元の人でも「知りたいんだ」という気づきが会ったそうです。

 

 

もともと<手仕事><職人><道具>が好きな久保さん。香川の手仕事>漆作家>伝統工芸>産業として成り立っている・・・と、段階的な気付きがあって、「これ面白い」・・・になって、「さぬき時間を楽しむ」という基本コンセプトが出来て、IKUNASがスタートしたそうです。

 

 

普通に暮せば暮らしていけるけれど、「おもしろがって暮らすと、もっとおもしろいよ」というところが伝われば「よし!」という編集方針です。

 

 

 

今週のキーワード「繋ぐ

 

 

久保さんは、ものづくり、伝統工芸、郷土料理、産業。讃岐時間を楽しみながら、みんなを巻き込んで次につないでいくのが役割だと感じています。それは、第一号が発刊された2006年12月の翌月に長女を出産したことで、(地元で生きていく)強い根っこが出来たから・・・。だから、我が子のように愛おしくて可愛くて可愛くて、と顔をほころばせます。

 

 

 

 

 

おしゃれな北浜地区にはIKUNAS Roomtao編集部の隣には、IKUNASで取り上げた物が並んだギャラリーを展開しています。「さぁ、ぜひみなさんご一緒に讃岐時間を楽しみましょう」IKUNASの1ページ1ページから、写真と言葉で語りかけているようです。

 



パーソナリティ

FM香川 大津奈美子
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