Brillante ! 〜四国の輝く人たち〜

NO.232 2020年5月1日放送(愛媛) ルリイロサンド 代表 正岡 貴達さん

2020年5月1日放送分、

正岡 貴達さんのインタビューを終えて・・・

 

今回は、「ルリイロサンド」代表、正岡貴達さんにお越しいただきました。

 

「ルリイロサンド」は、移動販売をメインにしたサンドイッチ専門店です。

鮮やかな青「瑠璃色」のフードトラックで、愛媛県松山市を中心に、ファッションビルや店舗などの駐車場を借りたり、週末はイベントに出店したり、県内各地を回っていらっしゃいます。

 

「ルリイロサンド」のフードトラックと正岡さん。東予や南予へも出向かれます

 

「新型コロナウイルスの影響で、今はみなさん外に出られない。出店も少なくなっていますが、飲食店とコラボレーションして配達をしたりして、普段とは違っても、その状況に応じて移動販売の強みを活かしています。」と正岡さん。

 

移動販売。「フードトラック」や「キッチンカー」、「ケータリングカー」などとも呼ばれますが、ここ数年で全国的に広がりを見せ、愛媛県でも増えているそうです。

 

「ひと昔前までの移動販売と言えば、『〇曜日の△時から、◇◇に行きます』と

事前に案内してお客さんに来ていただいていましたが、今はSNSで『今から出店します』、もっと言えば『今、ここにいます』とリアルタイムに発信できるようになって、SNSの普及とともに急速に発展した業界だと思います。今の時代にあった販売の仕方、ビジネスと言えるのでしょうね。」

 

メニューのメインは、「サンドイッチ」と「コッペパン」。

彩り豊かな愛媛県産の季節の野菜と、無添加の燻製肉を使った、ボリュームたっぷりのサンドイッチや、旬のフルーツや生クリームを使ったコッペパンは、「萌え断サンドイッチ」「映える」と、女性を中心に人気です。

サンドイッチとコッペパン。「お客さんがインスタグラムにアップ

してくださるのを観ると、本当にうれしいです」と正岡さん

 

正岡さんは大学卒業後、地元松山の出版社に就職し、7年間勤務されました。

仕事で飲食店の方と関わることが多く、シェフやオーナーの話を聴く中、だんだんと

「自分も飲食店をしてみたい」という想いが募ってこられたそうです。

 

「東京や海外へ行ってお店のヒントを探していた時、都会でキッチンカーが増えていることを知ったんです。当時、就業中の休憩時間に昼食をとることができないビジネスマンを指す『ランチ難民』という言葉も出てきていましたが、ビジネス街にキッチンカーが並び、OLやサラリーマンが大行列をなしている。キッチンカーが、みなさんの救世主になっている光景を見ました。」

 

他にも、実店舗よりキッチンカーの方が開店時の費用がかからず、ランニングコストも抑えられて、お店を始めやすいということ。

お世話になった飲食店のオーナーからの、「キッチンカーというやり方もある」という言葉。

キッチンカーを話題とした映画などに後押しされて、「飲食店をキッチンカーで」という意志が固まったそうです。

 

さらに注目したのが、「パン」です。

「パン店の人口10万人あたりの登録件数による都道府県ランキング(2016年・NTTタウンページ(株))」で、愛媛県は2位。

(ちなみに1位は徳島県、4位は高知県、香川県は15位です。四国はパン好きの方が多いでしょうか。)

 

「愛媛にパン文化が根付いていてパン屋さんは多いのですが、サンドイッチの専門店はあまりないなと感じて。そこで、サンドイッチの専門店をキッチンカーで!と決めました。」

 

正岡さんは脱サラして、念願の「ルリイロサンド」を開店されました。

 

オープンして3年。正岡さんは、実店舗でなくフードトラックだからできること、移動販売ならではの強みを感じたと、おっしゃっています。

 

「2年前の西日本豪雨。その最中の時は、情報が交錯していたり、積極的に行って迷惑をかけてもいけないという思いがあったりしたので、物資を運ぶ形で協力させていただきました。

その後少しして、被害を受けた方がいらっしゃる大洲で、子供向けに『お祭り』を開催する取り組みがあると知って賛同し、子供たちに喜んでもらえそうなチョコバナナのコッペパンを届けました。子供たちはもちろん、大人の方も子供以上に喜んでくださって。」

 

フードトラックでコッペパンを無償提供。「みなさんの笑顔から強さをいただけました。」

そして今も、この状況の中、「お店ごとどこへでも行ける」からこそできることを模索している、ともお話しくださいました。   

正岡さんの夢は、「沖縄への出店」だそうです。

 

「オープン当初からの目標です。

沖縄に行って海を見た時に、『この綺麗な海の前に、うちのお店があったらいいな。』と思いました。店名も、沖縄の鮮やかな青い海、『瑠璃色』から思いついた名前です。

それから、『幸せの青い鳥』という童話。青い鳥のモデルは『オオルリ

(・・)』という説もあると知って、『ルリイロサンド』が『幸せを運ぶ青い鳥』ならぬ『幸せを運ぶ青いトラック』になれたらいいなという想いもこめました。」

 

沖縄県豊見城市の、那覇空港からほど近い離島・瀬長島に2015年にオープンしたリゾート施設「瀬長島ウミカジテラス」。

青空と青い海に、地中海をイメージしたような白い建物が美しく映える人気スポットに、正岡さんは去年、出店権利を得ました。

夢が叶うまで、もう少しです。

「ウミカジテラスの景色や青い海をバックに、うちのサンドイッチを撮った写真がインスタグラムにアップされる」ことを想像しながら、準備を進めていらっしゃるそうです。


そんな正岡さんのキーワードは「利他主義」☆彡

 

「『自分以外の人の幸せや利益を一番に』という意味の、出版社時代に出会った言葉なんですが、この言葉が僕の中でビビっと走りました。

確かにそれまで、自分の利益や得だけを考えて動くと、それが人に伝わるし、あまりいい結果を生んでいませんでしたが、周りの人たちの幸せや、どうしたら喜んでくれるか考えて行動するようになってから、周りの人も喜んでくれ、それを見た僕も喜べるという、いい循環になっていったんです。

移動販売も、『周りの方々に喜んでもらいたい』という想いから始めたことなので、自分のサンドイッチがどうしたら喜んでもらえるかな、どういうふうにしたらみなさんが幸せになってくれるかな、と考えながら作っています。

それを、手と手で渡しあえて、その場で食べてもらって喜んだ顔を見ることができて、SNSで感想やおいしかったという投稿や、DMもいただいて。

まわりまわって、自分も幸せを感じることができています。」

丁寧にラッピングされているサンドイッチ。

「燻製チキンとポテサラのサンド」(左)と「燻製チキンと大葉サンド」(右)

 

なんと、サンドイッチをスタジオにお持ちくださいました。

私は「燻製チキンと大葉サンド」をいただきました。

レタスのグリーン、人参の赤、紫キャベツの紫。カラフルで、新鮮さが伝わってきて、まずビジュアルでワクワクします。

そして、一口。

「ボリュームたっぷりなので、大きな口を開けていただいてください」と正岡さん(*^-^*)。

「シャキシャキシャキ・・・。」

野菜たちの気持ちのいい歯ざわり、歯ごたえ。そして甘さと、大葉のアクセントの間から、スモークされたお肉の香ばしい香りとうま味がじわ〜っと広がりました。

「身体もきれいになれるような商品を作りたくて、野菜もたっぷり使っています。」

 

正岡さんの優しさがたくさん詰まったサンドイッチ。幸せと元気をいただけました。ごちそうさまでした。

 

周りの人の幸せを考え、着実に夢を叶えていく正岡さん。

正岡さんの想いや幸せが、さらにたくさんの方へ届きますように、ますますのご活躍を応援しています!!

 

「ルリイロサンド」のInstagram  https://www.instagram.com/ruriirosand/?hl=ja



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