No.22 2014年8月29日放送(徳島) アン・モデルエージェント 青江 文さん
今週のゲストは、徳島県徳島市のアン・モデルエージェント 青江 文さんです。
大阪でモデル経験のある青江さんが徳島でモデル事務所を開いたのが
25年前のことです。
以来、ファッションショーのモデル、モデル養成、モデル紹介などを行っています。
当時、徳島でモデルの仕事を受注しようとしても
市場が小さかったので、需要が考えられる場所や店舗を訪問し
提案や修正をくり返しながら、少しづつ続けてこられました。
開設当時は、モデルは大人の女性が多かったのですが最近は中高校生が多くなってきたそうです。
本人が希望してモデルの勉強を始める人や、
美容院などから推薦されて勉強を始める人、またスカウトするなど
モデル活動を始めるきっかけはさまざま。
でも、常に心がけるように言ってることは
いつ依頼が来てもすぐに活動出来るように準備は怠らないようにすることだそうです。
モデルといえば「ウオーキング」
単に姿勢よく歩けばいいのではなく
着る衣装によって歩き方も変わります。
和服の場合は、草履をはき扇子を持って歩く
練習もします。
所属しているのは女子がほとんどですが、
男子も需要がありますので活動しています。
今週のキーワード「自分しだい」
自分がやると決めた瞬間に責任が発生します。
自分がやりたいと思ったことは、
きちんとやり抜くということです。
モデルの役割は、見てくれた方が「そのファッションを身に付けてみたい」「着てみたい」と
思ってもらえること。
青江さんは、徳島らしい「場」づくりをやっていきたいと
思っているそうです。
例えば藍染め作家の作品やデザイナーの作品を使った藍染めショーです。
手始めに、藍染めを使ったブローチを作って
即売もやってみました。
モデルの仕事で、徳島だからできる活動の幅を
さらに広げていきたいと思っています。
- 2014.08.29 Friday
- FM徳島
- 14:31
- by brillante-fm