No.40 2015年1月2日放送(愛媛) 「株式会社NINO」代表取締役 二宮 敏さん
2015年最初のゲストは「株式会社NINO」代表取締役 二宮敏さんです。
西予市宇和町出身の二宮さんは現在32歳。専門学校卒業後、愛媛へ戻り、デザイン事務所で店舗や
看板などのデザインやブランディングなどの仕事に携わり、1年ほど前に独立、「NINO」を創業されました。
二宮さんの仕事は「クリエイティブ・ディレクター」。
企業のブランディング…デザインに関する事、建築、映像などで、企業の価値、商品価値を高めるための
ディレクションをやっていて、これまで様々なジャンルの企業や商品を手掛けてこられました。
元々は介護の仕事に就きたいと思っていた二宮さんですが、大工だったおじい様の
「建築・モノづくりの仕事もいい」という言葉から「建築・デザイン」の方向に進まれたそうです。
「建築も介護も、『誰に対して何が出来るかを考える仕事』」と言う二宮さんは、
「職人さんやお客様に叱られながら、怒られながらも、この仕事だからこそ様々なジャンルの人と出会え、
その出会いが楽しい」とお話いただきました。
そんな中で、最近一番印象に残った出会いは、農家の方との出会い。
愛媛県産の「原木シイタケ」のブランディングを行う際に、農家の方に取材し、
「しいたけに対する想いやこれまでを時折、涙されながら話される。
『しいたけたち、「いい子」を育てることが何よりも楽しみだ』と、しいたけを我が子のように思う農家の方の
気持ちには勝てない、と衝撃を受け、感動し、身の引き締まる思いがしました」と教えてくださいました。
このような出会いが、二宮さんの活力・エネルギーになっているのかもしれません。
二宮さんの目標は「自分たちのスタッフ、チームが“らしさ”を出せていない企業の力になれたら」
…そうなりたいという、強い意志も感じられました。
そして、そんな二宮さんのキーワードは「らしさ」
自分が自分“らしく”お客様に接する。
さらに、お客様のおいしいものを、おいしいもの“らしく”。
優しい雰囲気を、それ“らしく”。
デザインは「かっこつける」イメージがあるが、そうではなくて、その人“らしさ”が見える環境や条件を、
僕達が整えていくことが大事だと思うので、常に“らしさ”を頭に置いていきたい、ということでした。
では、「二宮さんらしさ」とは、何でしょうか?と質問しますと、ちょっと悩まれてから、
「いつもニコニコしているところでしょうかね・・・(*^_^*)」
ところで、二宮さんは学生時代にクラブDJもされていたそうで、
リクエストされたnote nativeは、10代の頃からのあこがれのアーティスト。
そのnote nativeと一緒に仕事をし、二宮さんがブランディングを担当された
フェリーの船内放送、結婚式場のWebサイトでその楽曲が使われています。
二宮さんとスタッフのみなさんのお仕事はこちらから→ http://www.ninoinc.jp/
西予市宇和町出身の二宮さんは現在32歳。専門学校卒業後、愛媛へ戻り、デザイン事務所で店舗や
看板などのデザインやブランディングなどの仕事に携わり、1年ほど前に独立、「NINO」を創業されました。
二宮さんの仕事は「クリエイティブ・ディレクター」。
企業のブランディング…デザインに関する事、建築、映像などで、企業の価値、商品価値を高めるための
ディレクションをやっていて、これまで様々なジャンルの企業や商品を手掛けてこられました。
元々は介護の仕事に就きたいと思っていた二宮さんですが、大工だったおじい様の
「建築・モノづくりの仕事もいい」という言葉から「建築・デザイン」の方向に進まれたそうです。
「建築も介護も、『誰に対して何が出来るかを考える仕事』」と言う二宮さんは、
「職人さんやお客様に叱られながら、怒られながらも、この仕事だからこそ様々なジャンルの人と出会え、
その出会いが楽しい」とお話いただきました。
そんな中で、最近一番印象に残った出会いは、農家の方との出会い。
愛媛県産の「原木シイタケ」のブランディングを行う際に、農家の方に取材し、
「しいたけに対する想いやこれまでを時折、涙されながら話される。
『しいたけたち、「いい子」を育てることが何よりも楽しみだ』と、しいたけを我が子のように思う農家の方の
気持ちには勝てない、と衝撃を受け、感動し、身の引き締まる思いがしました」と教えてくださいました。
このような出会いが、二宮さんの活力・エネルギーになっているのかもしれません。
二宮さんの目標は「自分たちのスタッフ、チームが“らしさ”を出せていない企業の力になれたら」
…そうなりたいという、強い意志も感じられました。
そして、そんな二宮さんのキーワードは「らしさ」
自分が自分“らしく”お客様に接する。
さらに、お客様のおいしいものを、おいしいもの“らしく”。
優しい雰囲気を、それ“らしく”。
デザインは「かっこつける」イメージがあるが、そうではなくて、その人“らしさ”が見える環境や条件を、
僕達が整えていくことが大事だと思うので、常に“らしさ”を頭に置いていきたい、ということでした。
では、「二宮さんらしさ」とは、何でしょうか?と質問しますと、ちょっと悩まれてから、
「いつもニコニコしているところでしょうかね・・・(*^_^*)」
ところで、二宮さんは学生時代にクラブDJもされていたそうで、
リクエストされたnote nativeは、10代の頃からのあこがれのアーティスト。
そのnote nativeと一緒に仕事をし、二宮さんがブランディングを担当された
フェリーの船内放送、結婚式場のWebサイトでその楽曲が使われています。
二宮さんとスタッフのみなさんのお仕事はこちらから→ http://www.ninoinc.jp/
- 2014.12.29 Monday
- FM愛媛
- 11:20
- by brillante-fm