No.44 2015年1月30日放送(愛媛) フラメンコダンサー 伊須 裕巳さん
今回は、フラメンコダンサーの伊須裕巳さんにお話を伺いました。
フラメンコと聞くと、皆さんは、「バラの花を加えたダンサーが『オーレ!』と激しく踊る姿」を想像されませんか?
伊須さんによると、「『オーレ!』はあっていますが、バラの花は加えないんですよ〜(*^_^*)」と、気さくに笑って教えてくださいました。
明るい太陽、ひまわりのようなオーラを感じさせてくださる、伊須さんです。
フラメンコは、スペインで生まれた民族音楽舞踊。
インドから流浪の旅を続けて世界中を回った人々の喜怒哀楽を表す歌が発祥だそうです。
彼らの歌に、踊り、そしてギターが加わって、今の形のフラメンコとなったそうです。
愛媛出身の伊須さんは、神戸で看護師としてお勤めの頃、趣味で「踊り」をしたいと思い「イエローページ」をめくっていて、
「フラメンコ」の文字を見つけたそうです。お仕事の合間を縫って見学に行かれ、一目見て、「面白そう、楽しそう」と「フラメンコ」の道へ…。
「ただやりたい、好きだからやる」という想い一つだけだったという伊須さんは、練習・修業を積んで、
2000年にフラメンコダンサーとしてデビュー。大阪のタブラオという、フラメンコ専門のライブハウスにレギュラー出演されました。
この間、看護師の仕事もこなされていたと言いますから、伊須さんパワフルです!
「本場で本物を見たい!」と、スペインへ何度も足を運び、指導を受けたそうで、2009年のからのスペイン留学時には、
スペイン国立舞踊団にも参加されているダンサー達と共に舞台に立ち、ダンサーとして、指導者として、さらに新しい考えが見え、
変わったと、おっしゃていました。
現在は地元愛媛・松山の「フラメンコスタジオ」で、指導者として幅広い年齢層の生徒さんのレッスンに力を注がれているとともに、
ダンサーとして「スタジオライブ」を年に何回か開催しています。ステージと観客席、ではなく、スタジオという至近距離の中、ステップの音、
楽器の音、生の音を肌で感じるフラメンコは、大好評だそうです。
そんな伊須さんの夢は、
「フラメンコを通して、子供たちに、音楽、踊りも含めて、『自分がやりたいと思ったことはできるんだよ』、ということを伝えていきたい」。
そして「スタジオライブを充実させて、フォルクローレやアルゼンチンタンゴといった、スペインや南米の音楽をたくさんの方に知っていただきたい。本物を伝えているミュージシャンを招いているので、ライブで本物を聞いてもらいたい。」
今回伊須さんがリクエストくださった「グワヒ―ラ」は、伊須さんがフラメンコ修業時代に見た映画「フラメンコ」(カルロス・サウラ監督)に出てくる曲です。この映画に衝撃を受けて、ぜひ優雅に踊りたい、と目標にされてきた曲なのだそうです。
伊須さんのキーワードは、「やり続けること」
方法や形が違っても、自分で信じたものを「やり続けること」で、軸がズレなければそこから新たな世界が広がるということを、ご自身で経験されたそうです。
そして「フラメンコは、どのような形でも一生やり続けます」と、熱く語ってくださいました。輝く言葉、輝く笑顔をいただきました。
このバッグは、お母様の手づくりだそう…ちゃんと赤いバラがあります。
伊須さんのスタジオ
「レアル・アカデミア ラ・シージャ」のHPはこちら→ http://la-silla.net/
フラメンコと聞くと、皆さんは、「バラの花を加えたダンサーが『オーレ!』と激しく踊る姿」を想像されませんか?
伊須さんによると、「『オーレ!』はあっていますが、バラの花は加えないんですよ〜(*^_^*)」と、気さくに笑って教えてくださいました。
明るい太陽、ひまわりのようなオーラを感じさせてくださる、伊須さんです。
フラメンコは、スペインで生まれた民族音楽舞踊。
インドから流浪の旅を続けて世界中を回った人々の喜怒哀楽を表す歌が発祥だそうです。
彼らの歌に、踊り、そしてギターが加わって、今の形のフラメンコとなったそうです。
愛媛出身の伊須さんは、神戸で看護師としてお勤めの頃、趣味で「踊り」をしたいと思い「イエローページ」をめくっていて、
「フラメンコ」の文字を見つけたそうです。お仕事の合間を縫って見学に行かれ、一目見て、「面白そう、楽しそう」と「フラメンコ」の道へ…。
「ただやりたい、好きだからやる」という想い一つだけだったという伊須さんは、練習・修業を積んで、
2000年にフラメンコダンサーとしてデビュー。大阪のタブラオという、フラメンコ専門のライブハウスにレギュラー出演されました。
この間、看護師の仕事もこなされていたと言いますから、伊須さんパワフルです!
「本場で本物を見たい!」と、スペインへ何度も足を運び、指導を受けたそうで、2009年のからのスペイン留学時には、
スペイン国立舞踊団にも参加されているダンサー達と共に舞台に立ち、ダンサーとして、指導者として、さらに新しい考えが見え、
変わったと、おっしゃていました。
現在は地元愛媛・松山の「フラメンコスタジオ」で、指導者として幅広い年齢層の生徒さんのレッスンに力を注がれているとともに、
ダンサーとして「スタジオライブ」を年に何回か開催しています。ステージと観客席、ではなく、スタジオという至近距離の中、ステップの音、
楽器の音、生の音を肌で感じるフラメンコは、大好評だそうです。
そんな伊須さんの夢は、
「フラメンコを通して、子供たちに、音楽、踊りも含めて、『自分がやりたいと思ったことはできるんだよ』、ということを伝えていきたい」。
そして「スタジオライブを充実させて、フォルクローレやアルゼンチンタンゴといった、スペインや南米の音楽をたくさんの方に知っていただきたい。本物を伝えているミュージシャンを招いているので、ライブで本物を聞いてもらいたい。」
今回伊須さんがリクエストくださった「グワヒ―ラ」は、伊須さんがフラメンコ修業時代に見た映画「フラメンコ」(カルロス・サウラ監督)に出てくる曲です。この映画に衝撃を受けて、ぜひ優雅に踊りたい、と目標にされてきた曲なのだそうです。
伊須さんのキーワードは、「やり続けること」
方法や形が違っても、自分で信じたものを「やり続けること」で、軸がズレなければそこから新たな世界が広がるということを、ご自身で経験されたそうです。
そして「フラメンコは、どのような形でも一生やり続けます」と、熱く語ってくださいました。輝く言葉、輝く笑顔をいただきました。
このバッグは、お母様の手づくりだそう…ちゃんと赤いバラがあります。
伊須さんのスタジオ
「レアル・アカデミア ラ・シージャ」のHPはこちら→ http://la-silla.net/
- 2015.01.30 Friday
- FM愛媛
- 13:40
- by brillante-fm