Brillante ! 〜四国の輝く人たち〜

2020年1月3日放送分ネット配信

2020年、1月3日のBrillante!は、FM愛媛から、 「HARVEST」代表、大橋和彰さん をご紹介しました。

 

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No.224 2020年1月3日放送(愛媛) HARVEST 代表 大橋和彰さん

2020年1月3日放送分、

大橋 和彰さんのインタビューを終えて・・・

 

20201回目は、「HARVEST」代表、大橋和彰さんにお越しいただきました。

 

HARVEST」は松山を拠点として、主に「イベント業」などを行う会社です。

アーバンスポーツ(若者に人気のあるBMX、スケートボード、ボルダリングなど都市型スポーツ)のイベントでのパフォーマーのキャスティング、プロデュースをする中、大橋さんご自身は、BMXのショーチーム「LUSH」のパフォーマーとしても活動されています。

(写真右が、大橋さん。)

 

BMX(Bicycle Motocross)は自転車競技の1つで、

2020年 東京オリンピック」の競技にも追加され、人気も高まっています。

小さ目のホイールと特徴的なハンドルの自転車で、競技としては、スピードを競う「BMXレース」と、アクロバティックにスピンやジャンプなどの技をする「BMXフリースタイル」があります。

 

大橋さん皆さんは、プロのパフォーマー。

全国でも数組しかいないそうですが、中でも大橋さんは、BMXでは難しいとされてきた、音楽に合わせて技を行う「音ハメ」や、2人同時に行う「シンクロトリック」を実現され、現在は、愛媛県内だけでなく、広島、大阪、関東などで、イベントや、学校へ出向いてパフォーマンスを行っていらっしゃいます。

もともと自転車が好きだったという大橋さんがBMXと出会ったのは、中学3年生の時。

サッカー部を引退し高校に入学するまでの間、岩など障害物を乗り越える「トライアルバイク」に挑戦しようとインターネットで約3万円の中古車を購入したところ、届いた自転車が、「BMX」の自転車!とてもよく似ているそうで、なんと、買い間違えてしまったそうです。

 

「中学生にとっての3万円は大きな金額で。せっかく買ったんだから、やるしかない!と思いました()

これが運命の出会いとなり、はじめは動画を見て真似をするなど独学で。その後、BMXをしている知人に教わるようになり、のめりこんでいかれたそうです。

 

「親も放任主義だったので好きにやらせてもらえました。

最初は、弁慶の泣き所を打つという、地味なケガが多いんです。めちゃめちゃ痛いですが、慣れてくるとそこが強くなっていって(*^-^*)慣れてくると、転び方、失敗の仕方も学んでくるので、大きなケガはこれまでありません。」

 

どんなところにひかれたのですか?

「技1つできるごとに、高揚感というか達成感というか、子供の頃、自転車に初めて乗れた時と似たような感覚を味わえるんです。それが何回も味わえるので、また新しい技をやってみよう!と、はまっていきました。」

 

朝から晩まで、時には丸1日BMXに乗り続けるという生活を、大阪の大学に進学してからも続けたという大橋さん。

 

「当時は大会に出て優勝したいという目標を持って練習していましたが、20歳の頃に先輩から誘われて、BMXのパフォーマンスチームメンバーとなり、灘波を中心に、大阪のライブハウスやクラブでパフォーマンスをはじめました。そこで、お客さんを楽しませる面白さに気づいて。大学を卒業して地元愛媛の企業に就職したのですが、年々『自分がのめりこんだBMXの魅力を発信していきたい。仕事としてBMXをやっていきたい。』という気持ちが強くなってきました。」

 

大学卒業後、4年間企業で勤務された後、「HARVEST」を立ち上げられました。

全国各地を回る中、「東京オリンピック」効果はやはり大きいそうです。

「メディアでも取り上げられるようになり、23年前と比べると、知ってくださる方、興味を持ってくださる人が増えたなあと、肌で感じます。」

と大橋さん。

 

現在は、指導にも力を入れていて、各地のイベントでは、パフォーマンスの後「子ども向け体験会」。地元愛媛では、「BMXライダー育成スクール」も開催しているということです。

 

「最近は子ども用のBMXもあるので、4歳くらいから始められます。大人と比べると子どもたちは覚えるのが早くて、2、3年で上達するので、すぐ追い抜かれそうです()

普通に乗るだけでなく、技にも挑戦していきますが、BMXは、技の数が限られていないんです。想像力次第でオリジナルの技、誰もしていない技を作り出せるので、子どもの発想力で面白い技を考え出していくところも、楽しそうですね。これが、BMXの魅力の1つでもあります。」

自転車1台で、無限大の可能性があり、夢が広がっていく。楽しみです。

大橋さんの夢を伺いました。

 

「僕自身の夢としては、BMXを使って、地元愛媛から世界に魅力を発信していきたいです。

愛媛県は『自転車推進県』なので、BMXの愛媛代表ということで、『愛媛県自転車大使』になれるように活躍したいです。

それから、子ども向けの教室をしているという立場からの夢は、愛媛県からオリンピック選手、世界チャンピオンを輩出できるよう、指導を頑張っていきたいです。」

 

そんな大橋さんのキーワードは、「失敗を恐れない」☆彡

 

「これは何にでも共通することだと思うんですが、パフォーマンスで言うと、ある程度していると、いわゆる「テッパン」という形、いつもの流れができてくるんです。そうすると、どうしてもその「テッパン」に頼ってしまって、そこからチャレンジもしないしマイナーチェンジもしなくなってしまいます。なので、できたのものを一旦壊して「さら」にして、新しいものを作って、パフォーマンスで見せていく。修正して改善してまた新しいものを出していく、の繰り返し。そういったところで、チャレンジして失敗してチャレンジしての繰り返し、というのを意識しています。人生にも仕事にも言えると思います。」

大橋さんは現在28歳。ご自身も、数々の技を考え出してこられたそうです。パフォーマーネームは「kyosen」。ご想像通り、「大橋」さんと言えば・・・・「巨泉」さん!ということで付けられたそうです。

kyosenスピン」は、自転車に体を巻き付けるような形でスピンするオリジナルの技。大会でも切り札として披露されたそうです。

BMXで、愛媛から世界へ輝く大橋さんを応援しています!!

 

 

大橋さんのBMXチーム「LUSH」のHP

https://www.lushbmx.com/

 

  


2019年12月20日放送分ネット配信

12月20日のBrillante!はFM高知から、高知県香南市野市町大谷にある『高知県立のいち動物公園』で飼育係として勤務する千綾 美咲さんをご紹介しました。

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No.223 2019年12月20日放送(高知) 高知県立のいち動物公園 飼育係 千綾 美咲さん

今日のゲストは、

高知県香南市野市町大谷にある

『高知県立のいち動物公園』で飼育係として勤務する

千綾 美咲さんです。

ご担当は、ジャングルミュージアムのカピバラと爬虫類。

 

 

 

今回、取材のキッカケとなった出来事は

世界中で使われている旅行者向け口コミサイト『トリップアドバイザー』の

日本の動物園ランキング2019において、のいち動物公園は1位を獲得!

「自然がいっぱい」「動物がのびのび」など、来園者からの様々な声が評価されたようです。

 

そんなのいち動物公園に今年の4月にやってきたのが

大阪出身、大学卒業後は広島の水族館で働いていた千綾さん。

 

生き物が大好き。その中でも特に好きなのが鯨類。

将来も生き物と関わる仕事をしたいと就職したのが水族館。

そこで色々と経験したり迷ったりする中で、

もっと色んな生き物と関わりたい!と思うようになり、

そのタイミングで発見したのがのいち動物公園の求人でした。

縁もゆかりも無い高知県。面接で訪れたのが初高知。

しかし、その時から「ここで働きたい!」と強く思ったそうです。

 

のいち動物公園は雄大な土地に、様々な植物が植わっていて

四季を感じながら、のびのび過ごす動物たちを観察することができます。

お客さんからも「動物たちがいきいきしているね」と、声かけられた事があるそうです。

職員の皆さんはそれを励みに日々、懸命に動物たちと向き合っています。

千綾さんもその一人。

 

しかし、動物たちは言葉を話すことが出来ません。

体調の異変や繁殖のタイミングなど、動物たちの小さなサインから

読み取る観察力が必要です。そんなサインを見逃して治療が遅れたり、

体調を崩したりすることもあるそうです。

千綾さんは、一つひとつの失敗や後悔を反省して

何が悪かったのかを振り返り、改善し、良い結果に繋がった時は

喜びを感じるとか。(少々引きずる性格らしいです・・・笑)

 

そんな千綾さんから頂いたキーワードは、

『ピンチはチャンス』

学生時代に担任の先生から言われた言葉だそうです。

飼育係としては経験も実力もまだまだだけれど、

生き物に寄り添い、感じる力は誰よりも漲る千綾美咲さん。

 

 

その笑顔と、優しさでお客さんを

動物たちを、のいち動物公園をさらに輝かせてください!!

 

★のいち動物公園 年末年始のイベント情報☆

クリスマスデイ:12月21日科学館にてアカペラサークルと園児たちによる

クリスマスコンサートが開催されます。

22日は、サンタからのプレゼントと動物たちへクリスマスケーキもあるそうです!

干支展:12月14日〜1月13日まで、子年にちなんで

のいちのネズミ仲間たちを紹介しています。

 

♪リクエスト♪

蘇生/Mr.Children


2019年12月6日放送分ネット配信

12月6日のBrillante!は、FM徳島から、徳島県内で活動する女子フットサルチーム「徳島ブリジャール」のメンバーの方にお越しいただきました!

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No.222 2019年12月6日放送 (徳島) 女子フットサルチーム・徳島ブリジャールのみなさん

 

今回は、徳島県内で活動する女子フットサルチーム

「徳島ブリジャール」のメンバーの方にお越しいただきました!

 

 

写真左から、コーチの近藤優さん、フィールドプレイヤーの佐坂茉美さんと實平陸さん、

ゴレイロの山形沙妃さんと8か月(当時)のお子さんです。

みなさん社会人になってもフットサルを続けたい!という熱い思いのもと、

徳島市東沖洲にある「シーサイドフットサル徳島」で練習をしています。

 

まず気になったのはチーム名「徳島ブリジャール」の『ブリジャール』の意味。

この番組名『ブリランテ』と似ていますよね?

『ブリジャール』はスペイン語。

『ブリランテ』はイタリア語。

そう、どちらも同じ【輝く】という意味の言葉なんです。

なんて運命的なんでしょう!!(笑)

 

「徳島ブリジャール」が正式に動き出したのはことしの6月ごろからですが、

8月に行われた試合に初出場したところ、その名前の意味する通り、早速輝きを放ちました。

”四国2位”に輝いたんです!!

 

みなさんの強さの秘密がどこにあるのかを伺っていて一番印象に残ったのは、

選手のみなさんの「練習も試合も楽しくできている」という言葉でした。

社会人で、スポーツチームに所属してプレーをするのは、

家庭や仕事に追われる中、決して気楽なことではありません。

 

お子さんがまだ小さい山形さんは、

ご主人のサポートがあって練習や試合に参加できているそう。

それでも、メンバーみんながあたたかく迎えてくれて、

むしろ、子どもを連れてきてくれることで、

合間の時間にみんなから笑顔が生まれるというチームの雰囲気のよさを、

實平さんが語ってくださいました。

 

チームが大切にしているスタイルは、がむしゃらに練習をして強さを求めることではなく、

プライベートも充実させてバランスよく楽しむこと。

練習は強制ではなく、仕事や予定を優先させても誰も何も言いません。

それでも、チームの雰囲気が明るく、みんなに会えるのも楽しいから練習に行く。

そして勝ちを得る。

そうするともっと楽しくなる。

もっと楽しくなるから練習に行く。

そんなプラスの流れができているようでした。

実際に、佐坂さんは、いまはプライベートよりも

フットサルを優先したいという思いが強くなっているとお話ししてくださいました。

 

そんな楽しいと思える練習や試合をするために選手をまとめるのが、近藤コーチです。

短い時間で楽しくプレーするために、毎回テーマを決めて、

何かひとつでも自分の課題を持って帰ってもらえる指導を心掛けているそうです。

それでもチームが負けたなら指導力不足、

勝利は選手が頑張ってくれた結果だと力強く語っている姿はとても誠実な印象でした。

選手の3人は、マイクを気遣ってこっそりではありましたが、

顔を見合わせてコーチに拍手をおくっていて、

選手とコーチの間ですごくいい関係が築かれているんだな〜と思わせてくれました。

 

そんな「徳島ブリジャール」のみなさんの、活動を通して感じたキーワードは、

き 継 続 ÃƒÆ’ƒÆ’ƒÂ£Ã‚Â

 

フットサルの競技人口は少なく、

選手のみなさんはやりたいと思ってもできない悔しさを味わってきました。

「徳島ブリジャール」の活動が続き、

そのスタイルがチームの”イズム”として確立していけば、

たとえ選手が引退しても、指導者が変わっても、

チームはずっと残っていく。

文化ともいえる存在になっていけたら、と近藤コーチがおっしゃっていました。

 

 

 

いまサッカーやフットサルを楽しんでいる高校生や大学生の選手が、

もっともっとプレーしたい!!と思ったら受け皿になるような「徳島ブリジャール」では、

頼れる先輩とコーチがいろんな相談にものってくれるようでしたよ!

 

今後はボランティア活動や試合にも積極的に参加していき、

地域のみなさんとも交流を深めていきたいともお話ししていたので、

チームを見かけたときは、声をかけてみてください!

 

活動の詳しい情報は、HP(http://picpanzee.com/tokushima_brillar)でご確認ください。

 


2019年11月15日放送分ネット配信

11月15日放送のBrillante!は、FM香川から、NPO法人 アーキペラゴ(環境担当)の 谷 光承(みつよし)さんをご紹介しました。

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No.221 2019年11月15日放送 (香川) NPO アーキペラゴ 環境担当 谷 光承 さん

Brillante!FM香川からのゲストは、NPO法人アーキペラゴ 環境担当の 谷 光承(みつよし)さんです。



「アーキペラゴ」とは、英語で「多島・群島」という意味で、東南アジア圏では日本そのものもさすことがあるそうです。そんなアーキペラゴでは、芸術士を保育所に派遣し子供達の感性を育む「アート系」と、県産品の魅力を発信する「さぬきマルシェ」。そして「環境系の活動(せとうちクリーンアップフォーラム)」で、谷さんは、「美しい海を瀬戸内から!」と、海ゴミを減らす活動を行なっています。

谷さんは香川県内の出身で、大学時代から約15年、九州で川の環境保全関係の仕事を経て、地元に帰って来ました。アーキペラゴ高松の活動を知り、3年前から活動に加わっています。つい先日も、直島で海ゴミリーダー養成講座を開き、海ゴミの回収方法を考えたり、リーダーを少しでも増やそうと企画しています。

海ゴミの中でも一番の問題となっているのが、マイクロプラスティック。5ミリ以下のプラスティックのことで、分解されずに、太陽光による劣化などでどんどん細かくなり、回収が難しくなるだけでなく、生き物への影響が心配されています。ショッキングなことに、2050年には魚の量よりプラスティックの量が増えていると予測されています。

こうしたマイクロプラスティックやレジ袋などを、海の生き物が間違って食べてしまうことや、プラスティックが吸着した環境ホルモンが魚の体にとどまり、その魚を食べたより大きな魚の体の中で凝縮され、それを食べた人間にどのような影響が出るのか、今研究が行われているところです。

アーキペラゴでは、ICCという世界基準の方法による海岸のクリーンアップを行っています。その方法とは、ゴミを拾うときに「ペットボトル×1、アルミ缶×1・・・」という様に数えてゆき、その結果をアメリカの環境NGOで集計するものです。その結果、環境の悪化に与えているものの原因やその増減の傾向を知ることができます。またそうして細かく数えていくことで、参加者も身近な生活から出てくるゴミの多さに気づいていきます。海に来て、楽しみながらゴミ拾いをして環境がどうなのかを考えてもらう、第一歩になれればと谷さんは語ります。

そして、ゴミを出さない取り組みも大事なことです。ドリンクも使い捨てのカップではなく、マイボトル・・・水が無くなったら気軽に給水できる場所(ホットスポット)を、町のうどん屋さん・カフェなどと提携して増やしてゆき、「オアシスマップ」を作っています。ペットボトルの全廃など社会構造としてのゴミ廃絶は難しいのですが、自分たちでできることから不要なゴミを出さない生活は出来るはずです。

・・・と、聞いてるそばでペットボトルを持っていた私。明日から、マイボトルにしよう!(その後、毎日続いていますヨ)できることから!

出会いも活動も大切にしているという谷さんの活動を通してのキーワードは「楽しむ」

「楽しむ」ことが大切。そうでないと、あとが続かないし、後からもついてこれないと思うんです。楽しみながらやることですね。

出て来たゴミは回収しないと残ってしまう。できるだけ仲間を増やして回収していきたい。それには、リーダーの育成が不可欠です。次代を担う子供達の人材を、仲間を増やしていきたい。

最後に、出すゴミを減らさなければ解決になりません。生活の見直しを考えるのも大事ですね。

NPO法人 アーキペラゴ HP>http://www.archipelago.or.jp/
 
私たちの海を守るのも私たち。楽しみながら行動を起こすことで、その思いは連鎖します。大切な出会いに感謝しながら。

2019年11月1日放送分ネット配信

11月1日のBrillante!は、FM愛媛から、「一般社団法人 キタ・マネジメント」事業課長、井上 陽祐さんをご紹介しました。

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No.220 2019年11月1日放送 (愛媛) 一般社団法人キタ・マネジメント 事業課長 井上 陽祐さん

今回は、「一般社団法人 キタ・マネジメント」事業課長、井上 陽祐さんにお越しいただきました。

愛媛県の南予地方に位置する大洲市は、「伊予の小京都」と呼ばれています。

市の中央を流れる「肱川」を中心に風光明媚な自然が広がり、「大洲城」、「臥龍山荘」、

「城下町として栄えた街並み」はじめ、「うかい」や「いもたき」、「志ぐれ」、「月窓餅」など見どころ、グルメも豊富です。

そんな大洲市が「観光」という切り口から活性化するよう、

「地域DMO候補法人(DMO=Destination Management Organization=食や芸術、自然、芸能、風習など、

それぞれの地域が持つ観光資源に精通し、地域と協同して観光地域づくりを行う法人)」として

物販、施設管理、不動産を中核事業として運営しながら、地域のマーケティングやマネジメントを行っていらっしゃるのが、

「一般社団法人 キタ・マネジメント」です。

大洲市と協同して活動されています。

 

「キタ・マネジメント」の名前の由来は、大洲の辺りがかつて「喜多(きた)郡」と呼ばれていたことと、

100年以上前に大洲の木蠟や絹などを海外へ輸出していた貿易商社の名前が

「喜多組(きたぐみ)」だったことから来ているそうです。

シンボルマークは、「喜多組」のトレードマークの下に、大洲盆地を表す曲線が描かれています。

 

「『喜多組』は当時、大洲の良い物を海外へ売って、大洲を潤わせていましたが、『キタ・マネジメント』は、

海外から皆さんに大洲に来ていただいて、大洲を潤わせたいという思いで、『喜多組』にあやかって、マークをいただきました。」と、

井上さんが教えてくださいました。

 

井上さんは、大洲生まれの大洲育ち。県外の大学に進学後就職され、商社で仕事をされていました。

30歳を機にふるさと大洲へUターンされ、大洲市の職員・「地域おこし協力隊」として働いていたところ、

市がDMOを作ることになり、井上さんは立ち上げから関わってこられたそうです。

 

昨年夏の設立から、どういった活動をされているか、伺いました。

 

「中核の活動としては、古民家の再生事業です。

大洲城と臥龍山荘の間に広がる『肱南エリア』には、170軒ほどの古民家があるんです。

その中の約30軒を買ったり借りたりして改装して、大阪のホテル事業者にお貸しするという、

比較的ハイクラスなホテルの誘致を行っています。

日本でも珍しいスタイルのホテルで、同じエリア内に、チェックインする古民家と、食事をする古民家と、

実際に宿泊する古民家がバラバラになっているという『分散型ホテル』を展開しようと、今準備中です。

東京オリンピックに合わせて来年の4月、まず10室と食事棟をオープンさせる予定です。」

 

施設管理、物販の分野では、

「『大洲まちの駅 あさもや』や、『大洲赤煉瓦館』、『伊予大洲駅 観光案内所』の運営を行い、

大洲や愛媛の良いものを、観光客向けに販売しています。

また大洲市の『ふるさと納税』事業を受託し、大洲の良いものを、ふるさと納税を通じて『返礼品』として

全国に発信しています。」

今年の夏、「キタ・マネジメント」より、大洲市のPR冊子「おおず-美味いもの良いもの旅-Vol.01」が発刊されました。

「まずは、ふるさと納税の返礼品のカタログとして製作したのですが、昨年7月の豪雨で、大洲市は500億円近い経済被害があり、ほとんどの市内事業者が被災されました。大洲市のふるさと納税の返礼品も、120品目あったものが90品目程度に減ってしまい、

しかも、人気のあった『じゃこ天』などは、廃業という結果になってしまっていました。結果的に、大洲市のふるさと納税は大きく減少が見込まれていましたが、今年度から弊社が事業を受託し、様々な返礼品を開発して、現在は170品目ほどの返礼品を世に送り出していっています。その中でも選りすぐりの品を、今回はPR雑誌として編集し、松山空港の有料ラウンジ、道後温泉のホテル、旅館などに設置していただいております。お陰様で現在、通常の2倍の寄付をいただいていて、今の時期、年末調整前が一番のシーズンですので、売り込みをかけていこうと思っています(*^-^*)」

 

このほか、JR西日本と近畿圏の大学とで連携した産官学の取り組み「瀬戸内カレッジ」では、

今年8月、和歌山大学の学生さんと一緒に、若者視点で大洲市内の観光コースづくりを行いました。

日本国内でも大変珍しい『禅堂でのヨガリトリート』や『浴衣でのうかい』などが企画され、

12月のコンテストで優勝に向けて、今準備中ということです。

 

さらに今、温めていらっしゃる大きな計画は、なんと「大洲城に宿泊」!

 

「12月に『大洲城の宿泊滞在型城主体験』の実証実験を行い、来年4月に、1日城主になって天守閣に泊まっていただき、当時の料理を現代風にアレンジしたコースを召し上がっていただいたり、鉄砲隊の演武も見ることができたりと、大洲に残る伝統文化を、特別にフルで味わえるラインナップの宿泊体験サービスを作ろうとしています。

ビジネスベースでは、日本初の取り組みです。」

今年夏の発表後、問い合わせが相次いでいるそうです。

 

井上さんの夢を伺いました。

 

「西日本豪雨で被災してから、大洲市は人口が急速に減少し、賑わいも減少していっています。しかし、私のふるさと大洲が、世界に認知されて、行きたい場所、住みたい街になることで、大洲が最も栄えていた明治後期のような賑わいを取り戻すことが、私の夢です。」

 

そんな井上さんのキーワードは、「世界から見てどうかを考える」☆彡

 

「私自身、高校時代に『ここは何もない街だな』と思って愛媛から飛び出てしまいましたが、留学したり海外で働いたりして帰ってきてから、一見何もない町でも、世界的に見れば、大変魅力的なものがたくさんあるなと感じるようになりました。空き家だった古民家も、視点を変えれば大変魅力的な資源です。そういう地元の良いものが、世界から見たらどう映るかを、常に考えるようにしています。

大洲は、私自身を育ててくれた町でもあるので、恩返しをすべき存在だと思っています。」

お話しによると、大洲城の宿泊体験は、1泊100万円超の予定とか・・・。殿様気分、姫気分を味わってみたいなと思いました。

「キタ・マネジメント」の子会社「株式会社KITA」の社長としても奮闘されている、

「大洲愛」にあふれる井上さんと、「キタ・マネジメント」のこれからに、目が離せません。

大洲がさらに賑わいますよう、そして大洲のために頑張る井上さんを、応援しています。

 

 

「一般社団法人 キタ・マネジメント」の

HP http://kita-m.com/

HP内に、大洲市のPR冊子「おおず-美味いもの良いもの旅-Vol.01」web版もあります。

Facebook でも情報発信されています。 

  


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