Brillante ! 〜四国の輝く人たち〜

2017年9月1日放送分ネット配信

9月1日のBrillante!は、FM愛媛から、「Nowvillage(ナウビレッジ)」の今村香織さんをご紹介いたしました。。

 


No.168 2017年9月1日放送(愛媛) 今村 香織さん(「Nowvillage」“ひとり地域調査隊”)

今回は、「Nowvillage(ナウビレッジ)」の今村香織さんに、お越しいただきました。

 

「Nowvillage・・・日本語に訳してみたら、なんと「今・村」!

びっくりしたところから、お話しスタートしました。

「Nowvillage」は、愛媛の職人さんの手仕事や活動を取材して、HPで、又はセレクトショップに卸したり、ワークショップを開催するなどして、広く紹介するという活動を行っています。

これまで、砥部焼や、民芸品、張り子の郷土玩具、草履、手すき和紙などを紹介してこられました。

 

今村さんは、茨城県で生まれ。埼玉県の美術館で「学芸員」として勤務され、様々な職人が作る作品の展覧会などを開催してこられました。 そんな中、ご主人の転勤で、愛媛へ来られたのが、2014年。

「Nowvillage」の活動を始めたきっかけは、「もともと職人さんが好きで、愛媛にはどんな方がいるのか知りたいなあと思って、一人で調べ始めました」と、今村さん。

 

「ひとり地域調査隊」…今村さんはご自身を、こう名乗っています。

「愛媛の各地に出向いて職人さんを訪ね歩くんですが、どこの誰なのか、何をしているのか、聞かれますので、やっぱり肩書が必要で、私が勝手に作りました(*^-^*)」。

 

調査は、まず、新聞、雑誌、ラジオなどから情報収集をして、スクラップを作成。そして、「この地域にはこういう人がいるだろう。こういう手仕事が残っているんじゃないか?」と予想を立てて、実際に現場へ行き、聞き込み調査をして、一歩一歩、“たった一人で”進めていきます。

 

「1人だからこその、良さ、辛さは?」 聞きました。

「全て自己責任になるところは、大変なことでもあり、やりがいもあります。その分、フットワークは軽くて、色々なところに行けますし、色々な方との出会いを、臨機応変にその場その場で楽しめます」。

 

印象に残っている調査は、西予市の「しめ飾り」を作っている職人さんだそうです。

「しめ飾りの藁を作るために、お米を作るんです。しめ飾り用に田植えをして、稲刈りをして、乾燥させて、1年かけて、しめ飾りを作る。衝撃的でした。今も話を聞くたびに勉強になります。

やっぱり、いいものを作るのには時間と手間がかかりますが、それができるまでの過程をしっかり見て追わせてもらおうと思って、何度も足を運んでいるうちに、昔ながらの知恵とか、そこにかける想いとか、いろんなことを教えていただいて、『こういう風に自然と向き合いながら作っている人が今もいるんだ』、と勉強になりますし、心から尊敬しています」。

 

今村さんは昨年、お母さんになりました。活動に何か変化はありましたか?と聞きましたら、

「今まで、次世代につなげていきたいという気持ちでやってきましたが、『次世代』が、私の世代ではなく、さらに私の子供の世代までつながっていきたい、という気持ちが強くなって、時間軸を広い目で見ることができるようになったかなあ、と思います」。

「これまでのように、フットワーク軽くは動けないんですが、その分、限られた中で濃厚な時間を過ごせています」。

 

愛媛に来て3年。「外から見た愛媛」について、伺うと…

「思っていた以上に、美しい手仕事がたくさん残っていて、本当にこれからの街だな、と思います。色んな可能性を感じています。張り子の郷土玩具とか、他の地域ではなかなか生産できなくなってしまったものも愛媛にはたくさんあるので、そういうものを少しでも長く、大切に受け継いでいきたいなと思います。」

 

そんな今村さんの夢は…「愛媛の手仕事は、本当にいいものがたくさんあるので、文化的価値を引き上げていきたいです」。

 

今村さんのキーワードは、き「愛」き☆彡

「ちょっと恥ずかしいんですが(笑) 手仕事でもそうです、どんな仕事でもそうだと思うんですが、愛がある仕事は、本当にいいものだし、心に、ずしん!と響くものがあるなあって最近思うので、愛を大切にしていきたいし、そういうものにたくさん出会いたいなって思います。」

 

「愛媛は、『愛』がつく土地ですが・・・」、とお伝えすると、

「あ!そうですね!! だから、たくさん出会えるのかもしれない!」

驚いていらっしゃいました(^_^)

「Nowvillage  いま、愛媛村から」HPは

↓↓↓

http://nowvillages.com/

 

「いま、愛媛村から」のFacebookもあります。

今村さんが丁寧に取材された、愛媛の美しい手仕事、風物詩やお祭りなどが、掲載されています。

 

初めてお会いするのに、そう感じさせない。そんな、ナチュラルなあたたかさが、職人さんの心にスッと入っていくのだろうな、と思いました。

今村さんならではの目線での「ひとり地域調査」、これからも楽しみにしています!

 


2017年8月18日放送分ネット配信

8月18日のBrillante!は、FM高知から、造形家の平地正利さんをご紹介いたしました。


No.167 2017年8月18日放送(高知) 造形家 平地 正利さん

今日は高知から造形家の平地 正利さんをご紹介しました。

保育園の頃から粘土遊びが好きで、

大学時代に友人の誘いで彫刻を専攻したことから、

本格的に造形の道へ。

 

大学最後の年に個展を初開催。

訪れていた舞台演出家の方に舞台美術の仕事を任され

半年ほど携わりましたが、お金には結びつかず・・・

 

これまでの実績もなく、当時の生活は苦しかったそうです。

飲食店でのアルバイト、銅像制作の手伝い、

造形会社などで、専門的な技術を学びました。

時にはデザインの仕事も引き受けていました。

 

転機は、坂本龍馬の亡くなった年齢33歳になった時。

「龍馬は大きな仕事を成し遂げたのに自分は何もできていない。

自分には何ができるか?よし!今までにない新しい龍馬をつくろう!」

と一念発起し、龍馬のマスクを制作。

これを持って様々な観光施設、行政を営業して回りました。

その中で高知市の観光課から依頼があり、

高知市立龍馬の生まれたまち記念館中庭の龍馬像制作へと道が拓けるのです!

 

龍馬の生まれたまち記念館の龍馬像制作をキッカケに、

「龍馬」関係の依頼が増えました。

平地さんの作品の特徴は、細部までこだわった造形、

そして「モチーフ」のバックボーンを考えながら作る。

どのような成り立ち、人生など「形にはすべて意味がある」

という言葉に脱帽でした。

 

 

現在あるプロジェクトが進行しています!「漫画×彫刻プロジェクト」

高知在住のプロ漫画家と共に、

高知のものづくり文化を盛り上げるために奮闘中です。

 

まさか、効果音までも立体作品になるなんて・・・

 

さらに、津波避難オブジェの提案、

来年の夏に香美市立美術館の企画展での展示も決まっており、

平地さんは、子どもたちが造形に触れられる機会を増やし、

興味を持ってもらえれば!と話しています。

 

き今日のキーワードき

世界はカタチで出来ている

自然のものでも人工のものでも形あるもの全てが造形。

ありとあらゆるものが仕事になる可能性を秘めている。

 

♪今日のリクエスト♪

「I'LL BE」/Mr.Children


2017年8月4日放送分ネット配信

8月4日のBrillante!は、FM徳島から、阿波踊り用品専門店「岡中」の代表取締役社長・岡本慎治さんをご紹介しました。

 


No.166 2017年8月4日放送(徳島)阿波踊り用品製造販売 (株)岡忠 岡本慎治さん

FM徳島からのゲストは、

阿波踊りの衣装や鳴り物、小物まで全てを取り扱う

阿波踊り用品専門店「岡忠」の代表取締役社長 岡本慎治さんです。

 

 

いよいよ来週から始まる「阿波踊り」

 

歴史ある有名連から、今年誕生した新参連まで、

阿波踊りに携わる者なら一度は耳にする「岡忠」の名。

 

1960年、先代の社長が修行先の呉服屋から独立し創業。

開業間もなく、徳島県阿波踊り協会所属の有名連「蜂須賀連」に入連。

阿波踊りの世界へと足を踏み入れていきます…。

 

2代目の慎治さんも20代のころから阿波踊りの道へ。

以来、30年近く毎夏欠かすことなく熱気の渦へとどっぷり。

 

阿波踊りにとって「衣装」は連の個性を出す重要な要素。

模様や色合い、素材に至るまでこだわりを追及する連も多く、

演舞場に舞い踊る鮮やかな浴衣や法被もまた徳島の夏の見どころです。

 

多い連では300着ほどのオーダーがあるという阿波踊り衣装。

 

昔は本染めがメインでしたが、時代はアナログからデジタルへ。

岡忠でも急速にデジタル化に対応し、デザインの勉強にも取り組まれたそう。

 

そんな岡本さんのキーワードは、

 

き時代の変化を敏感に反応き

 

伝統を守りつつも、時代とともに変化する阿波踊り。

これからも無くてはならない店であり続けたい。

 

 

阿波踊りは時代の流れを柔軟に、敏感にとらえながら、

多くの人の力で今日まで受け継がれてきたのですね。

 

 

今年は開局25周年を記念して、

私たちも「FM徳島連」を結成、演舞場に踊り込みます。

 

岡本さんからは、

 

「FM徳島連の衣装も心を込めてデザインしました。

 自慢の衣装で、颯爽と堂々と踊ってくださいね。」とのアドバイスも!

 

岡忠さんの素敵なデザインで作って頂いた衣装がこちら!

 

 

8月15日(火)第1部は紺屋町演舞場、第2部は両国本町演舞場、

岡本さんが副連長を務める「蜂須賀連」のサポートで踊らせていただきます。

 

ぜひ、今年の阿波踊りに足をお運びくださいね!

 

 

 

 

 


2017年7月21日放送分ネット配

7月21日のBrillante!は、創業100年を迎えた、丸亀市の御菓子司 寳月堂の製造担当、桑田桃子さんをご紹介しました。


No.165 2017年7月21日放送(香川)御菓子司 寳月堂 製造 桑田 桃子さん

7月21日のBrillante!〜四国の輝くひとたち〜 FM香川からのゲストは、今年で創業100年を迎えた 御菓子司・ 寳月堂 ( ほうげつどう ) の製造担当 桑田桃子(くわたももこ)さんです。

 

寳月堂さんは、丸亀城の大手門から続く道沿い、丸亀市米屋町(こめやちょう)に大正6年から店を構える和菓子の老舗です。創業者は桃子さんの曾祖父なので、20代の若さで老舗の看板を支える立場にあります。お店では製造に携わる桃子さん。小さい頃から看板を背負うことを誇りに感じていたという、なんとも堂々として清々しい女性です。

高校卒業後に、京都の和菓子屋で修行を重ね、そこで将来の伴侶との出逢いもあり、夫婦二人で丸亀の地に帰ってきました。和菓子の技術はもちろんのこと、京都には日本の文化に関わる様々なことを肌で感じられたとふりかえる桃子さん。和菓子は、花鳥風月をモチーフにするもので、特に上生菓子には、花の色合いなど季節のわずかな移ろいをその都度、表現しているそうです!知らなかった〜。驚きです。だから繊細な美しさがあるんですね。

 

そして、スタジオには丸亀銘菓「六万石」を持ってきていただきました。箱には和田邦坊(香川県生まれの画家)による丸亀城の絵が描かれています。馴染みのある白い包みと純白の最中生地には京極藩の家紋。昔から伝わる変わらぬ味です。その伝統の中で、桃子さんの手によって新しい御菓子が誕生しました。香川本鷹入り讃岐和三盆糖 辛糖(しんとう)。それがなんと、平成28年度のかがわ県産品コンクール・スイーツ部門で知事賞(最優秀賞)に輝いたのです。

 

 

丸亀の地域独自の物で作りたい、と目をつけたのは丸亀市豊島の唐辛子「本鷹」一般の唐辛子よりも大きく辛みが強いのが特徴です。その本鷹と讃岐の和三盆が融合しました。「甘いものと辛いものって、甘いきつねうどんに唐辛子を入れるように、実はしっくりくる組み合わせなんですヨ」と桃子さん。納得。一口口に入れると、まずは ほんのりとした優しい甘さが広がります。その後に、ピリリと辛みが来ました!面白いです!!お酒にも合いますよ、とニッコリ。自信に満ちた笑顔と繊細さと心配り。いつまでも話していたい魅力的な女性です。

「自分がそうであったように、子どもたちが気軽に立ち寄れるお店にするのが目標です。働くお母さん。お母さんの働く姿を近くに感じられる環境。地域の子どもたちのそんな場所にしたいですね」

 

 

今週のキーワードき文化を歴史にしないき

 

 

「文化を歴史にしない」 繋げていくことが大切だと思っています。これからはさらに、地域の農産物を生かした御菓子作りをしていきたいと抱負を語ってくれました。丸亀にお越しの際は、桃子さんも大好きだという町並みを眺めながらお店にも御立ち寄り下さい。御菓子司寳月堂HP http://www.hougetudou.com


2017年7月7日放送分ネット配信

7月7日のBrillante!は、FM愛媛から、多機能学童保育ひろば・すくっと 代表の豊田開史(とよた・かいり)さんをご紹介しました。

 


No.164 2017年7月7日放送(愛媛) 豊田 開吏さん(多機能学童保育広場「すくっと」代表)

今回は、多機能学童保育広場『すくっと』代表の、豊田開吏さんにお越しいただきました。

 

「学童保育」は、「学童クラブ」「放課後(児童)クラブ」「学童保育所」などと呼ばれる、主に日中、保護者が家庭にいない小学生を、放課後などに預かる施設のこと。公、民間、運営形態は様々ありますが、『すくっと』は、少人数制の民間学童保育所です。

 

「小学校の放課後に 遊びと生活の場を提供する場であり、うちはプラスアルファで、希望者に習い事も行っています。」と豊田さん。

現在、松山市内の小学1年生から6年生まで、23名の子供達が「すくっと」を利用しています。

 

豊田さんは、以前の職場で「学童保育」を担当した時に、感じたことがあったそうです。

「そこは習い事が中心の学童保育だったのですが、子供達が、楽しそうに見えなかったんです。遊びたいのに習い事があるから遊べない。学童保育なのに友達がいない。そんな子供達の表情を見て、全然違った方針の学童保育をしてみたいなと思いました。」

 

豊田さんは5人兄弟のため、実家が大きかったこと、そして、奥様の理解、支えもあり、2014年に松山市の街中の実家に『すくっと』を開設されました。

『すくっと』のプログラムの中の「習い事」は、自分で選べるようにしたほか、外での遊びを楽しむきっかけ作りのために、「外遊び・運動指導」を週に2回組み込「鬼ごっこ」「駒遊び」など、昔ながらの遊びも取り入れて、全学年で楽しみます。

 

「駒遊びは、1年生でも1番になれたり、鬼ごっこでは、下級生のためにルールを変えたり、縦の関係の中で、うまいことやってるなあって、感心させられます。“ガキ大将”中心の子供集団になっていますね。」

ガキ大将・・・この言葉、めっきり聞かなくなりましたね。

 

もちろん、もめごと、ケンカもつきものです。

「もめることも、成長の1つの種だと思うんです。解決した時に、一緒にみんなで解決できたね!っていう一体感がたまらなくて、1つ1つ丁寧に向き合っています。」

 

「『すくっと』では、今までと全く違うことをしてきたので、これが本当にあっているのか、間違っていないか、分からなかったんですが、これまで3年間、やっぱり間違っていなかった、と思えました。子供達が、自分たちで考えられるようになったり、心から楽しんむようになったり、6年生の卒所式の頃には、自分だけでなく、みんなの事を考えられるようになっていたんです。」

 

豊田さんは、卒所式の時の、ある6年生の男の子の言葉が、忘れられないそうです。

「“これからも リーダーを中心に、みんなで楽しい『すくっと』にしていってください”って下級生に声をかけたんです。鳥肌がたつほどでした。

成長過程っていうのはもちろんですが、子供達が何か出来た時、出来た事というより、出来た喜びをみんなで共有できる、全員で喜びあえる瞬間が、一番楽しい時ですね。」

 

「時々錯覚させられるんですけど、あら?この子たち、本当の兄弟みたいだなあって思う時があります。遊びでもそうなんですが、勉強をみんなで教え合ってると、時々、大人はいらないんじゃないかな?と思うこともあります。」

 

豊田さんの夢を聞きました。

「学童保育という仕事は、まだまだ業務形態が整っていないのが現状なので、これから育っていく人たちが、“学童保育の仕事に就きたい”と思えるような、社会的に認められるような仕事にしていけるように、道を作っていきたいな、と思います」

 

そんな豊田さんのキーワードは、き「みんなで育ち合う場所」き☆彡

「自分の家の子供さんだけじゃなくて、色んな家の子供さんがいて『すくっと』が成立しているので、子供も大人も支援員も、みんなで色んな目で子供達を育てて、育ち合おう。そして、そういう場所にしていきたいと思います。」。

 

多機能学童保育広場『すくっと』のHPは

↓↓↓

http://sukutto.net/index.php

子供たちの楽しそうな表情が評判のブログも見ることができます。

 

少年のような笑顔で「育ち合える社会」を語る豊田さん。

これからも子供たちが「すくすくっと」育っていきますように☆彡


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