Brillante ! 〜四国の輝く人たち〜

2019年9月20日放送分ネット配信

9月20日のBrillante!は、FM香川から「小豆島スポーティーズ」専務理事の渡部勝之さんをご紹介しました。

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No.217 2019年9月20日放送(香川) 一般社団法人 小豆島スポーティーズ専務理事 渡部勝之さん

Brillante! FM香川からのゲストは、一般社団法人 小豆島スポーティーズ 専務理事 渡部勝之(わたべかつゆき)さんです。



 

2017年11月 小豆島で、初めての男子プロバスケットボールBリーグ ファイブアローズの公式戦が行われました。その当時、地元の新聞やテレビでも話題になりましたが、それを実現させたのが、渡部さんです。

その年に行われたキャンプでの要望から、超満員の開催日までの努力と工夫がたくさん詰まっていました。(渡部さんご自身の口からは、努力という言葉は出ていませんが、それがまた素敵なところです)

初めての試みなので、お金を払ってスポーツ観戦をすること自体、ハードルの高いことだったと渡部さんは振り返ります。

まずは、子供達に見て欲しい。そのためには、大人の本気を見せないと、見に来てはくれない。それなら、大人が本気になって一人の子供を呼ぼう!とバスケファンや、島の人たちが子供達のチケットを購入してくれました。そして、子供達を招待する。その招待券は、ファイブアローズの選手達一人一人が、子供達一人一人にメッセージを書いて送る。その数、なんと1700にも及びました。書いた選手とは、触れ合える時間も作りました。選手達も本気です。

ファイブアローズのチームカラーは、黄色。当日は、チームTシャツを配って、会場を黄色一色に染めました。そこには、選手達にはチームカラーに染まった満員の会場でプレーして欲しい、という願いが込められていました。それだけでなく、来たお客さんが自分もチームの一員と感じられるような、一体感や楽しさを生み出したのです。二日間とも満員御礼となりました。大成功です!!

2回目となった今年の2月公式戦では、「みんなで作る」をテーマに、自分たちで作っていこうと、参加団体それぞれのカラーでの応援となりました。3回目の来年は、またさらに進化していくようです。

 

一体どうやって人集めをしているのか、疑問をぶつけてみました。 

 

小豆島の人口は、2万7千人だから、どこかで誰かが繋がっています。関わってくれる人、作り手が多ければ多いほど拡散力が早いんです。ネットもポスターも見ているだけだったのが、自分の仲間が関わってくると意味をなすようになります。自分ごとにしていく。関わり手をどれだけ増やすか、ですね。



 

実際に、ファイブアローズの彼らが来てくれたことがきっかけとなって、選手になりたい、応援しているチアになりたい、と子供達が夢を明確に示してくれました。スポーツがきっかけとなって、一緒にイベントを作ったり、みたり、楽しんだり、とみんなで関われるコミュニティを作りたいんです。



 

スポーツで食べていける人材を増やすため、小豆島スポーティーズを立ち上げました。もちろん、ファイブアローズを応援していくことは変わりません。そして、小豆島にご当地プロバスケチームを作りたい、と小豆島STONESが5月に活動スタートし、来年は地域リーグ参入を目指しています。

チーム名は石?・・・そう、小豆島は石の文化が素晴らしいんです。昔から島の人たちがみんなで石を切って、切り取られた石が大阪城の石垣として、そこの礎になっている。一方、残った石は残念石と言って、残ってもこの島で一つの存在として価値がある。この島の石には、ここから育って世にでる、ふた通りの種類があるんです。小豆島の石のように・・・。

今週のキーワード「夢中に夢中」

夢中のきっかけさえあれば、人が変わっていくのを見ていける。そして、それを作るのに夢中になれる。「夢中」の言葉の本質をわかって、小豆島スポーティーズを始められたんです。



 

小豆島スポーティーズの理念は、「夢中のキッカケを作り続ける」今まである文化にプラスしていろんなスポーツに出会えるきっかけを作り続けたい。ファイブアローズの現役時代から、ずっとあり続ける難しさを感じていた渡部さんらしい言葉です。

子供達のすぐ横にいて、選手が進んでいる姿を見て、子供達は追いかける。当たり前の環境としたいですね、まるで柿の木みたいに。ずっとここにある、ずっと実を作る存在。

夢中のキッカケを作り続ける小豆島スポーティーズ。日に焼けた笑顔で奔走する渡部さんの周りには支えてくれる、応援してくれる、仲間が次々と集まっています。


2019年9月6日放送分ネット配信

9月6日のBrillante!は、FM愛媛から、株式会社マルク 代表取締役 北野順哉 さんをご紹介しました。

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No.216 2019年9月6日放送(愛媛) 株式会社マルク 北野順哉さん

今回は、「株式会社マルク」代表取締役の 北野 順哉さんにお越しいただきました。

 

北野さんが代表取締役を務める「株式会社マルク」は、2006年創業。

障がいのある方の社会的な自立を「働く」という面からサポートされています。

具体的には「障がい者就労継続支援A型事業」と言い、障がいのある18歳以上の方を

「マルク」で雇用して、実際の仕事を通してスキルや社会性を身に着けて、そして

一般企業などへ就労するという流れで、「マルク」では「データ入力」、「清掃」、「工場での作業」など

様々な職種があり、その方によって仕事を選べるそうです。

 

また、2016年からは、障がいのある児童に対して、将来的な就労や自立のための準備をする塾のようなもの、

「放課後等デイサービス」という療育事業も行っていらっしゃいます。

「就労支援事業」で培ったノウハウを使って、

将来的に働くスキル、生活するスキル、コミュニケーションスキルを総合的に

子ども達に身に着けてもらうプログラムを提供していらっしゃいます。

 

「就労の準備に特化したプログラムを提供している事業所は、まだ全国的にも少ないので、

子どもが大きくなるにつれて必要とされる支援も変わってくる中、

少年期に入った時に療育を提供してくれる施設があってありがたい、というお声もいただいています」と北野さん。

現在、「放課後等デイサービス」「就労支援事業所」合わせて愛媛県内に8事業所あり、

利用者の方から人気です。

 

「いつからでも、どの年代からでも、どの状態でもどんなハンディの方でも、一般就労へ、自立へとつなげていくような形を作ることを目指しています」。

 

 

「マルク」の名前の由来を伺いました。

 

「ベタなんですが(笑)、 世の中は、色んな事でデコボコしてけど、それを『まるく』したい、という思いが1つと、

数字って、0から9で構成されていますが、全部違う形なんですよね。

いろんな形、いろんな人が社会を構成していく世の中になってほしい、ということで、

0(まる)から9(く)、『マルク』です」

 

創業から13年。「マルク」は、今年3月、東京証券取引所に株式上場されました。

「障がい者就労継続支援事業」として「日本初の株式上場」で、話題になりました。

北野さんは、

「当社は、全従業員のうち約7割の人材が、何らかの障がいのある方です。

そのような企業が上場をしたことで、『企業の成長に障がいのある方が戦力になっている、自立できる存在だ』ということを、広く、労働市場や世の中に発信できたのではないかと思っています。」

と話されました。

 

また先日、9月1日〜2日、「G20 愛媛・松山 労働雇用大臣会合」が

松山市で開催されましたが、この100日前イベントとして5月にあった

「えひめ・まつやま 働き方改革シンポジウム 2019」で 北野さんは

パネリストとして参加され、テレワークや、働き方などについて、話されました。

 

「これからの働き方は、『チームプレイ』が大きなキーワードになると個人的に思います。

 

例えば、今どこでも言われています『働き方改革』は、『業務改革』と必ずセットで考えないと、休みを増やそうとすると残業が増える、というように、結局、表面的なものになってしまうんです。

でも、業務改革を進めていくには、これまでのように、『個人で大量の仕事を抱えてこなす』、という進め方から、『チームで役割分担して、情報、業務を共有して、全体として最適な業務効率化を目指していく』ことが不可欠かなと思っています。

実は、我が社の社是が『チームプレイ』なんです。

色々な障がいがある方、健常者、一緒に仕事をする上で、出来ないことは補い合って、

出来ることは伸ばし合って、力を合わせて業務に取り組んでいく、その精神、心がけが必要なので、

健常者と障がい者が共にチームとして業務を最適化していくことにこれからも取り組み続けていきたいと考えています。」

 

シンポジウムでは、「バリアフリー」についてもお話しされていました。

 

「バリアフリーは、環境整備だと思います。

心理的なバリア、物理的なバリア、両方の面があると思いますが、チームとして働く中で、

バリアをできるだけ取り除くことで、力を発揮しやすい環境が作れます。どの企業でもバリアを取り除く必要があるかなと思います。」

 

モノ、心の垣根を取り払うことが、本当の意味での「チームプレイ」への近道かもしれませんね。


 

実は北野さん、経営者の他に、「スポーツコメンテーター」としての顔も持たれています。FM愛媛では、「trip」(毎週土曜日8:30〜放送)に出演中。ご自身は現在、

「トライアスロン」や「自転車」などをされているそうです。

 

「トライアスロンはライフワークでもあり、10年続けています。

今年は上場のことなどもあり、大会には出場できていませんが、トライアスロンは

『生涯スポーツ』なので、僕自身も70代まで楽しんでいければと思っています。

また、ロードバイクでサイクリングすることや、出張先、旅先で知らない街をジョギング、『旅ラン』なども楽しんでいます」。

アスリート!多才です。

 

北野さんの夢を伺いました。

「夢は、当社の経営理念でもあるんですが、『我々のような事業がなくても、障がいのある方が自立できる社会の実現」』です。逆説的かもしれませんが、自分たちの存在を、いつかなくすような社会にするために、今、日々全力を注いでいます。

株式上場も、『その目標、経営理念を達成するにはどうすればいいか?自分たちが社会に対して果たせる役割や、発信できるメッセージは何か?』と考えて行ったことなので、これからも、自分たちが大切にしている想いはブレることなく、社員たちと共に頑張っていきたいと思います。」

 

 

そんな北野さんのキーワードは、「想い

「振り返ってみると、自分が大切にしていることだったり、その『想い』を、どれだけ

強く思い描くことができたか、それによって先の行動が変わって、様々な結果に繋がっているように思えるんです。自分の人生の指針となるキーワード、出発点として、『想い』というものがあるなあと思います」。

 

 

そしてこのほど、「株式会社マルク」が、一般財団法人 船井財団主催の

『グレートカンパニーアワード2019』で、9,000社超の企業・法人の中から、「信念のある取り組みを続けてきた」ということで、「社会貢献賞」を受賞されました。おめでとうございます!

 

北野さんの真っすぐな熱い想いがたくさんの方に届いて、愛と笑顔がいっぱいの

「まるく(マルク)、まあるい世の中」になりますように、私達1人1人も、

何ができるか?と考えて行動したいですね。

 

「株式会社マルク」のHP   http://maruc-group.jp/

北野さんのTwitter   https://twitter.com/junya_kitano

              Instagram  https://www.instagram.com/junya_kitano/

            Facebook   https://www.facebook.com/junya.kitano.9 

 


2019年8月16日放送分ネット配信

8月16日のBrillante!は、高知カツオ県民会議 カツオ食文化分科会の石原文子さんをご紹介しました。

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No.215 2019年8月16日放送(高知) 高知カツオ県民会議 カツオ食文化分科会 石原文子さん

今日は、高知カツオ県民会議 カツオ食文化分科会の

石原文子さんをご紹介しました。

 

【高知カツオ県民会議とは】

2017年2月9日にスタート。

高知県の県魚であり、地域を代表する食素材であるカツオを、

地域の誇りとして将来にわたり維持していけるよう

高知に、そして日本にカツオを取り戻す目的で立ち上がりました。

 

【カツオ食文化分科会とは】

カツオ食文化をさらに推進することを目的とし、

カツオについての知識、効用の啓もう活動やカツオマイスター制度の導入、

出汁としてのカツオの更なる価値創造を推進しています。

 

カツオマイスター制度とは、

認定者が調理技術にプライドを持ち、研鑽を続け、

料理の質を担保して、消費者の顧客満足に繋げることで、

県民がさらにカツオを愛し食するキッカケとし、

高知を訪れた観光客及び全国にカツオへのこだわりと

カツオ王国をPRすることを目的としています。

(カツオマイスターがいるお店には目印ののぼりがはためいています!)

 

石原さんが、高知カツオ県民会議に加入したキッカケは、

出身が土佐市宇佐町(海の街)幼少期から、カツオに囲まれて育ったこともあり、

カツオに対しては並々ならぬ思いを持っていました。

カツオを皆さんに愛してほしい、資源として枯れていかないように

皆んで考えていきたいという思いで参加しました。

 

立ち上がった当時は、テーマが広くぼんやりした感じで

どれに焦点をあてれば良いのか困ったが、

参加の皆さんの熱い気持ちでどんどん形になってきたように感じているそうです。

 

カツオ食文化会の今後の展望は、

出汁としてのカツオの役割をもっと深く調査していくこと。

 

普段は南はりまや町で呉服店をご主人と営みながら、

カツオから呉服まで、幅広いジャンルで観光客の皆様や

県内の皆様へおもてなしをしている石原さん。

お店周辺にも『カツオマイスター』のお店があるそうなので、

ぜひ参考になさってください!!

 

 

今日のキーワード

[継続は力なり]

立ち上げから今日まで2年間の活動を振り返り、

最初は形にならなかったことも、様々な人の協力や

根気強く続けることで、形になり地域が盛り上げっている様子を見て

このキーワードにしたそうです。

 

リクエスト

情熱大陸/葉加瀬太郎


2019年8月2日放送分ネット配信

8月2日のBrillante!は、FM徳島から「徳島スダチボーイズ」の澤田 慎也さん をご紹介しました。

 

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No.214 2019年8月2日放送 (徳島) 徳島スダチボーイズ 澤田 慎也さん

今回は徳島スダチボーイズ、澤田 慎也さんに頂き、

お話を伺いました!

 

 

皆さんは「スダチ」、ご存知でしょうか?

「スダチ」は徳島県が原産の果物で、カボスやユコウ等と同じ柑橘類です。

名前の由来は食酢として使っていたことにちなんで、「酢の橘」から酢橘(すたちばな)と名付けられてていたそうですが、

今ではスダチという名称が広く浸透しています。

お刺身や冷ややっこ等の食べ物は勿論、お酒やジュースに使用されるなど幅広く愛されており、

徳島県民にはもはや無くてはならないものと言えるでしょう!

そんなスダチをモチーフにした徳島県のマスコットキャラクターである「すだちくん」。

これまた今の徳島県にとって無くてはならない存在であり、徳島では様々なところで関連グッズを目にすることができます。

 

このスダチを使ったドリンクを販売し、すだちくんのウチワを配布している団体が澤田さんが所属する「徳島スダチボーイズ」です。

現在は徳島県内でのイベントは勿論、近県のイベントでも出店するなど精力的に活動を行われています。

もともと商店街の青年部の活動を行っていたという澤田さん。

青年部会を通して様々な仲間が出来ました。

そしてそれまでに行っていた活動を自分たちでもできないかというところから、このスダチボーイズの活動を始められました。

ちなみにこの「徳島スダチボーイズ」という名前、一度聞くとスッと入ってくる名前ですよね。

実はこの名前は偶然生まれたものなんだそうです!

ある時とあるフェスに出店しようとしていた澤田さん達。

しかし澤田さんが申請書を書いても中々通らなかったんだそうです。

そんな時、他のメンバーが「徳島スダチボーイズ」と書類に名前を記したところ許可が下り、

そこからこの団体の名前が「徳島スダチボーイズ」になったんだそうです。

現在は大人は勿論、大学生のもいるという徳島スダチボーイズ。

メンバーは年齢関係なくフラットに活動を行っているそうで、

「僕が一番年長やけど、全然年長者の扱いを受けていない」と澤田さんは笑いながらお話してくださいました。

 

この徳島スダチボーイズと密接に関わっているのが先ほどもご紹介した徳島県のマスコットキャラクターのすだちくんです。

すだちくんは1993年に行われた東四国国体(徳島県・香川県で開催)の徳島県側のイメージキャラクターとして公募され、

1990年1月に採用されました。

また国体の時には会場で爆発的な人気となり、キャラクターグッズの売れ行きは好調、すだちくんが描かれた旗が持ち去られる事態にまで発展になまでなったんだそうです!

このすだちくんが描かれたウチワを澤田さん達は配られていますが、以前はこのすだちくんを商品に使用することが出来なかったんだそう。

国体後は農産物のPRとして使われていたすだちくんですが、澤田さん達がTシャツにして販売したところ徳島県庁の方とちょっとしたトラブルになってしまいました。

しかし多くの方がすだちくんを使って徳島を盛り上げたいという想いがあったところから澤田さんが動き、県関係の方との交渉の末使用に関する緩和がなされ、今では様々なすだちくんグッズが世に出回るようになりました。

この半年間に及ぶ県の方とのやりとりが一番苦労したと澤田さんは仰っていました。

 

 

 

そんな澤田さんの活動を通して得たキーワードは、

きWe Love Tokushimaき

この「We Love Tokushima」という合言葉をスダチボーイズの皆さんの前で言うことで、

かわいいすだちくんのウチワを貰うことが出来るんですが、

この合言葉がもっと広まって街全体の活性化に繋がったらいいなあと澤田さん。

スダチボーイズの商品がもっと徳島に広がり、街のあちこちから「We Love Tokushima」のかけ声が聞こえるようになると、

徳島の一体感がより強まって楽しそうだなあと思いました。

 

さてそんなスダチボーイズの皆さんですが、今年の夏も元気に活動をされます!

・徳島市阿波おどり(8月 両国本町演舞場)

・東京高円寺阿波おどり(8月 高円寺北口広場)

などで出店されます!

是非みなさん、「We Love Tokushima」と大きな声を放ち、徳島のすばらしさを一緒に発信していきましょう!

詳しくは徳島スダチボーイズのHPをご覧くださいね。

http://sudachiboys.com/

 


2019年7月19日放送分ネット配信

7月19日のBrillante!は、FM香川から、NPO法人 わははネット理事長 中橋恵美子さんをご紹介しました。

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No.213 2019年7月19日放送 (香川) NPO法人わははネット 理事長 中橋恵美子さん

Brillante! FM香川からのゲストは、NPO法人わははネット 理事長の中橋 惠美子さんをご紹介します。
 

 

香川の元気な人といえば!というと中橋さんのお顔がすぐに浮かんできます。「香川から子育てをもっと楽しく」を理念に、わははネットは発足から21年になりました。中橋さん自身が子育てをする中で、閉塞感や不便を感じたことをきっかけにして、「もっと外に出て行こう!」「誰かに助けて、と言おう」と子育てサークル(輪母ネット)ができました。
 

その当時は、子供に関するローカルな情報を集めるのが大変な時代。子供と一緒にお出かけできるところ、病院はどこに行けば・・分からないことで、情報不足からくる育児不安も心配されました。そこで、子育てに特化したタウン誌を作ろう!と子育て情報誌「おやこDEわはは」を発刊します。私の欲しい情報は、みんなの欲しい情報。手伝ってくれるお母さん仲間もどんどん増えていきました。
 

当初はいつまで続くのか?と冷ややか目で見られることもありましたが、そこは笑顔と根っからの明るさと前向きさでネットワークを広げていきます。少子化が加速し、子育て支援がクローズアップされてきた世間の変化も中橋さんたちの活動を後押ししました。
 

中でも、今は全国的な広がりをみせている“子育てタクシー”も、中橋さんの企画から始まったものです。移動に困っているお母さん方を ドア トゥ ドアで運んでくれる。チャイルドシートや荷物の運搬補助、しっかりと養成講座を受けたドライバーさんが応援してくれる子育て世代に優しいタクシー。お礼のお手紙がまた、運転手さんの心に響き、理解と協力の輪が広がりました。
 

 

そして昨年秋、中橋さんは藍綬褒章を授賞されました。2018年春の褒章から新たに創設された「女性活躍推進功績」での全国で2人目の受章者です。周りからも子育て支援に光があたったのだから、胸を張ってもらってきなさいと背中を押されたそうです。
 

 

今週のキーワード「想像してみよう」
 

お母さんの気持ち、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、子供の気持ち・・・相手の立場に立って、どんな気持ちか想像してみれば、ちょっとずつでもみんなに優しくなれるのではないでしょうか。まさに「想像してみる」ことから始まった中橋さんの子育て支援の活動。
 

発足した当初から、どんどん若返っているみたいですね!と数年ぶりに話した私が言うと、「子育て広場は県内4箇所あって、いつも子供達と一緒ですからね〜」と豪快に笑う中橋さん。子育てに縁のなかった私でも、中橋さんと向き合う中で、自分自身も関係あることなのだと気付かされました。
 

 

子供がいるとか、いないとか。子育て終わったから、とか。年がどうとか・・・分けるのは良くないと思うんです!子供は社会の宝。みんなで関わるのが大事なんです。子供にとっても、地域のみんなが、おじちゃんおばちゃんになって、子育てを社会化していきたいですね。究極の子育ては、お年寄りもみんな、一緒に関わる場が必要なので、いろんな立場の人が垣根なく居られるその居場所づくりを考えているところです。みんなが笑顔になれる場所作りですね!
 

「愛が広がればいいな〜と思っています」

 

 

 

 

 

子育てする人たちの味方は、みんなの味方。全力で応援してくれることがどんなに心強いことか。わははネットの笑顔マークが、今日もまた一つ笑顔を増やします。
 


 

 


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